ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

中小企業の障害者雇用推進を図る

2019年11月30日 20時28分54秒 | 障害者の自立

 厚生労働省は29日、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会に、障害者の雇用に積極的な中小企業の認定基準を提示し、大筋で了承された。認定を受ければ地方自治体の入札で加点されるなどのメリットを付与し、中小企業の障害者雇用推進を図る。同省は関係省令を年内にも取りまとめ、来年4月から施行する。  認定基準は組織体制や職場の環境づくりといった取り組みから、雇用、定着状況などの成果、情報公開など17項目を評価。50点満点で中小企業は20点以上、大企業などが設置する特例子会社は35点以上を獲得すれば、認定を得られる。  認定制度の対象となる300人以下の中小企業では、大企業に比べ従業員に占める障害者の割合が低く、取り組みの停滞が指摘されていた。


累犯障害者の更生支援、福祉職と連携・助成 静岡県弁護士会

2019年11月30日 20時17分58秒 | 障害者の自立

 静岡県弁護士会は28日、犯罪を繰り返す「累犯障害者」らの再犯防止と社会復帰支援のため、弁護士が福祉職の協力を得て弁護活動を行う場合に、費用や謝金を助成する制度を新設した。同日、浜松市中区の県西部法律会館で、福祉関係者と協定を結んだ。  容疑者・被告が知的・精神障害などを患っている可能性があったり生活困窮者だったりする事件が主な対象で、国選弁護人に助成する。社会福祉士や精神保健福祉士と連携することで、逮捕段階から身柄拘束が解かれた後を見据えて、どんな更生施設が適しているかといった福祉支援体制の検討や整備に早期に着手する。情状弁護にも役立てる。  県弁護士会の「刑事司法と福祉の連携のための委員会」が弁護士から申請を受けて、助成の必要性を審査。助成を認めると、福祉職による容疑者との面会や更生支援計画書の作成、情状証人としての公判出廷などの費用や謝金を一つの事件につき原則5万円まで支給する仕組み。協力できる福祉職の名簿も作成する。  同委員会の大石康智委員長は「累犯障害者の処遇でふさわしいのは刑務所なのか地域社会なのか。裁判所や検察庁は福祉職の意見を聞いて考えてもらいたい」と述べた。  同会の鈴木重治会長と、協力する福祉関係者の代表として相談事業所「まど」(同市)の高木誠一所長が協定書を交わした。

2019/11/29        静岡新聞NEWS


視覚障害者の読書「点訳・音訳ボランティアの確保を」 国の基本計画作り開始

2019年11月30日 20時00分11秒 | 障害者の自立

                                                                                                                                                                                   発達障害者、肢体不自由者の立場を含め、構成員は21人                                                           

 視覚障害者らの読書環境を改善する「読書バリアフリー法」に基づく国の基本計画作りが11月19日、始まった。日本点字図書館など複数の視覚障害関係団体は、点訳・音訳ボランティアの確保が困難だと指摘。その養成を市町村の「任意事業」ではなく「必須事業」にすること、有償で担ってもらえるよう財源確保することなどを求めた。 

 同計画は、文部科学省、厚生労働省が作るよう同法が義務付けた。同日、両省が「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に係る関係者協議会」(座長=中野泰志・慶應義塾大教授)を立ち上げ、骨子案を示した。2020年3月に、20年度からの5カ年計画として公表する予定だ。

  地方自治体は、同計画を踏まえた地方計画を作ることが努力義務になっている。

  同法は今年6月、議員立法により成立。正式名称は「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」で、この場合の「等」は発達障害者や、本のページをめくるのが困難な肢体不自由者を含む。

  視覚障害者らが図書を借りる権利と買う自由を担保することが狙い。図書館によるサービス提供体制を強化すること、電子書籍の販売を促すことなど九つの施策を明記した。

  読書環境の整備を図るため、国が国会図書館、出版社、障害者団体などによる「協議の場」を設けることも義務付けた(第18条)。同日発足した協議会は、この18条に基づいて議論することになる。

2019年1129            福祉新聞編集部


視覚障害者の読書「点訳・音訳ボランティアの確保を」 国の基本計画作り開始

2019年11月30日 19時23分03秒 | 障害者の自立

 ひろしま夢ぷらざ(広島市中区本通)で年1回開かれ、障害者が作った雑貨や菓子を販売する「セルプフェア」が20回目を迎えた。障害者がものづくりに励む広島県内の作業所の取り組みを繁華街でPRするとともに、対面販売を通して作り手のやりがいを育む場になっている。12月10日まで。

 「セルプ」とは「セルフ(自ら)」と「ヘルプ(支援)」を組み合わせた造語。県就労振興センターなどが、利用者の自立に向けた支援の広がりを願って主催してきた。

 28日に始まった今回は広島市や福山市、北広島町など6市1町の22作業所が約330種類を出品。カップケーキやデニム地のバッグなどをはじめ、来年のえとにちなんだネズミの土鈴など季節感あふれる商品も並ぶ。

 店頭では期間中、各作業所が日替わりでブースを設置。利用者たちが対面販売をし、本通り商店街を行き交う人と触れ合う。

 聴覚に障害があり、NPO法人スーリール(南区)に通う持田かすみさん(46)=安芸区=は、レモンケーキやメープルクッキーを販売した。「自分が作った商品が売れると励みになる。お客さんの反応もうれしい」。どら焼きを買った会社員弥田京子さん(64)=安佐南区=は「品ぞろえが豊富。また来たい」と喜んでいた。

 障害者の就労継続支援を担う事業所は、A型とB型の2タイプだけでも県内に400カ所以上あるという。同センターの曽根都事務局長(44)は「お客さんの声だけでなく、互いの取り組みが刺激になって商品の質も上がっている」と話す。フェアは午前10時~午後7時(12月10日は午後5時まで)。4日は休み。

2019年1129           福祉新聞編集部

 


第26回障害者週間記念事業 みんなスマイル!ふれあい22フェスタ

2019年11月30日 18時11分06秒 | 障害者の自立

第26回障害者週間記念事業 みんなスマイル!ふれあい22フェスタ 

12月3日から9日は、障害者基本法に定められた障害者週間です。障害者週間は、国民が広く障害をもつ方たちの福祉について理解と関心を深め、また障害をもつ方たちが積極的に社会に参加する意欲を高めるための運動期間です。健康福祉会館(ふれあい22)では、毎年この期間中、障害をもつ方たちの作品展示や、創作体験・パラスポーツ体験、市内中学生のパフォーマンス披露など、各種の催しを行っております。ぜひお越しください。

日時

令和元年12月7日(土曜)10時から15時まで

会場

健康福祉会館(ふれあい22) 松戸市五香西三丁目7番地の1

入場料

無料(申込不要)

駐車場

当日は、駐車場の混雑が予想されますので、なるべく公共交通機関を利用してお越しください。

内容

開会式

10時30分より開会式を開催します。ご来場の際にはぜひ開会式にもご参加ください。

ふれあいパフォーマンス

松戸市立第四中学校 合唱部 10時45分から11時20分まで 

松戸市立第四中学校合唱部の写真

数々の受賞歴を持つ、第四中学校合唱部、今年度、NHK全国学校音楽コンクールにおいて、優秀賞を受賞され、本選出場を果たしております。また、合唱連盟主催の合唱コンクールにおいて銀賞、TBSこども音楽コンクールにおいて優秀賞を受賞するなど、多くのご活躍を続けております。素晴らしいハーモニーをお楽しみください。

アトラクション(11時35分から)

障害者福祉センターふれあい教室から 朗読をきくかい、フラダンス、カラオケ、車椅子レクダンス、コーラスが参加し、各種の発表会を行います。

アトラクション名時間
朗読をきくかい

11時35分から12時05分

フラダンス 12時20分から12時40分
カラオケ 12時55分から13時15分
車椅子レクダンス

13時30分から13時50分

コーラス

14時05分から14時25分

ふれあいパフォーマンス

松戸市立第四中学校 特別支援学級9組のみなさんによる和太鼓・書道パフォーマンス 14時40分から15時まで 

松戸市立河原塚中学校 特別支援学級の写真

例年雄大な和太鼓に取り組む松戸市立第四中学校特別支援学級9組のみなさん。今年は、新たに和太鼓に合わせて書道を取り入れたパフォーマンスに挑戦しています。ぜひ、ご期待ください。

作品展示

障害者福祉センターふれあい教室作品展示

  • 障害のある方たちがふれあい22へ通い、作り上げた作品を展示します(陶芸、編物、さをり織り、バードカービング、書道、絵手紙、水彩画、墨絵、生け花、押し花)
  • 作品の展示は、12月3日(火曜)から9日(月曜)の7日間、毎日8時30分から21時まで行います。

市内特別支援学校、松戸市こども発達センター 生徒・児童による作品展示

  • 市内特別支援学校、松戸市こども発達センターの生徒・児童の作成した絵や染め物などの作品展示を行います。

相談コーナー(ふれあい相談室)

  • ふれあい相談室開所
  • 各種セルフチェックコーナー(あなたの気になるセルフチェックをしてみませんか。ストレスチェック・大人の発達障害など)

各種体験コーナー

朗読・点訳ボランティア体験

  • 視覚障害を持つ方のために行う朗読録音、点字作成を体験できます。

創作体験 障害者福祉センターふれあい教室の講座体験

  • 絵手紙、さをり織り、編物を体験できます。

おもちゃの病院

  • 松戸ボランティアの会において行っている故障したおもちゃの修理を見学できます。また、おもちゃで遊ぶコーナーを設置しております。

パラスポーツ体験(ボッチャ)

  • 2020東京パラリンピック公式競技ボッチャの体験をできます。この機会にぜひ体験してみてください。

                                                                                                                  

福祉施設紹介コーナー

  • 市内福祉施設の紹介コーナーと作成した製品の販売を行います。

パラスポーツを探せ!(パラスポーツイラスト探索ラリー) 記念品配布

  • 12月7日(土曜日)は館内で「パラスポーツを探せ!」と題してふれあい22内でパラスポーツイラスト探索ラリーを開催します。ふれあい22内に隠されたパラスポーツのイラストを探してみてください。参加いただいた方には、先着順で市内福祉施設作成の記念品を差し上げます。ぜひふるってご参加ください。

※上記をクリックするとちらしが見られます。皆様お誘いあわせの上ご来場ください。

健康福祉会館(ふれあい22)へのアクセス

公共交通機関

  • 新京成五香駅西口 徒歩13分
  • 新京成八柱駅下車・JR武蔵野線新八柱駅下車・新京成常盤平駅下車 新京成バス「牧の原団地」行き 牧の原団地下車 徒歩3分

2019年11月28日         松戸市