京都市南区のテレビキャラクターグッズ販売店「テレビエンタメストア」の障害者42人らが全員解雇された問題で、元従業員と支援者でつくる被害者の会は25日、旧経営陣らを呼んだ説明会を同区内で開いた。経営陣から解決金として未払い賃金の9割分を支払うとの提示があった。
1カ月分の賃金約600万円に加え、即日解雇で生じる予告手当を含む総額約900万円が未払いになっている。被害者の会によると、説明会では、破産管財人から会社資産はほぼないとの説明があった。その後、元社長らが陳謝し、賃金分の9割を私財で負担すると言及したという。
府によると、解雇された42人中再就職が決まったのは7人にとどまっている。被害者の会は「残りの解雇予告手当分や再就職先について継続的にフォローしたい」と話している。
毎日新聞 2011年2月27日 地方版
1カ月分の賃金約600万円に加え、即日解雇で生じる予告手当を含む総額約900万円が未払いになっている。被害者の会によると、説明会では、破産管財人から会社資産はほぼないとの説明があった。その後、元社長らが陳謝し、賃金分の9割を私財で負担すると言及したという。
府によると、解雇された42人中再就職が決まったのは7人にとどまっている。被害者の会は「残りの解雇予告手当分や再就職先について継続的にフォローしたい」と話している。
毎日新聞 2011年2月27日 地方版