ゴエモンのつぶやき

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《パワハラ新音声入手!》木下医師がまたもや恫喝「障害者なんじゃないか、お前」

2019年12月25日 15時47分45秒 | 障害者の自立

 2019年12月17日、週刊文春デジタルが報じた「《暴言音声公開》ジャガー横田の気弱な夫“木下医師”が壮絶パワハラ「ドアの開閉音にも激高し恫喝」元スタッフが損害賠償請求」。医師でタレントの木下博勝氏(51)が、当時働いていた「医療法人社団 颯心会」で暴言などのパワハラを行っていたと、准看護師の束原康寛さん(前回記事ではAさん)と同会で管理職に就くBさんが告発した。

木下氏の反論に「実名告発」を決意

 束原さんは当初匿名で告発していたが、木下氏がパワハラ内容を真っ向から否定したため、実名での告発を決意した。

「僕は毎日のように木下先生に恫喝されていました。だから告発すれば、すべてとは言わないまでも、一部は認めて謝罪してくださるんじゃないかと思っていたんです。ですが、《暴言や、まして暴行など、事実無根です》と完全に否定されてしまって……。だから名前を出して、木下先生によるパワハラの真実を多くの方に訴えようと思いました」

 木下氏は、自らの言動はあくまで“医療者としての教育”だったと主張している。

《A君の職歴を聞いて、当初医療関係者としてやっていけるのか心配していましたが、頑張って看護師を目指すという意欲を信じて、現場で毎回のように指示を忘れておりましたが、根気強く来春には准看護師になる予定でしたので、ナースになってからも即戦力として通用するように、医療事故に繋がらないように指導してきたつもりです。患者さんの不利益にならないようにと考えてです。ただ彼は指示を忘れることが茶飯事で、怒ったり、ほめたり、なだめたり、怒鳴ったり、注意したり、その日の終わりに確認したり、次回までの課題を出したり、何とか彼にとって有益になる方法を模索して試しました》(所属事務所からの回答書)

新たな暴言音声

 しかし、取材を進めるなかで、束原さんに対する木下氏の新たな暴言音声が見つかった。木下氏によるパワハラが日常的に続く中で、用心のために録音したという。その時の状況について束原さんが語る。

「この音声は2018年12月2日に車中で録音したものです。いつも通り、僕の運転で木下先生と訪問診療を回っている途中でした。運転中は僕の報告が足りなかったり、診療が長引いたりで怒られることが多いのですが、この日は特に時間が押して、木下先生はとても不機嫌でした。木下先生は定時前に帰宅することが多く、残業なんてもってのほか、という方なのでイライラされていたんだと思います」

「障害者なんじゃないか、お前」

 音声を確認してみると、木下氏はその苛立ちを隠すことなく束原さんにぶつけていた。そのなかで耳を疑うような発言が飛びしたのだ。

木下氏「全く子供ちゅうかなー、お前の親が悪いな」

束原さん「はい」

木下氏「今日5時に帰るんだよ、お前」

束原さん「はい」

6月30日ジャガー横田インスタグラムより

木下氏「忘れてる自体なんかカチンとくるんだよ、お前」

束原さん「はい」

木下氏「なんですぐ忘れるの? なんでも。障害者なんじゃないか、お前」

束原さん「はい」

木下氏「発達障害の診断受けてみ? お前」

束原さん「わかりました」

 束原さんは取材中、当時のつらい気持ちを思い出して肩を落とし、うな垂れていた。

 この“叱責”は束原さんを医療人として教育するための適切な言葉なのだろうか。束原さんは「怒られるたびに萎縮してしまっていた」と憔悴した様子で語った。

「僕がミスをすることがあったのも事実です。木下先生にとってみたら、僕みたいな助手は邪魔でしかなかったのかもしれません。ただ、僕としては、怒られれば怒られるほど、何が正解で、どうしたら怒られなくなるのか、わからなくなっていきました」(同前)

木下氏は文書回答で《束原君は発達障害なのではないか》

 木下氏の所属事務所にこの音声についての見解を聞いたところ、文書で回答があった。

《束原君は同じミスを何十回も繰り返すので、注意の仕方を変えて根気強く対応していましたが、他のクリニックスタッフからも、同様の注意を受けているのを複数回目にしました。そこで私の経験上、束原君は発達障害なのではないかと考えるようになりました。 現在、社会では発達障害の方に対する手厚い配慮が求められています。社会人になって初めて診断される場合も少なくなく、発達障害の種類も多様です。発達障害と診断されれば、会社側はその人に仕事上の配慮をする事になります。

 もし彼が発達障害だとすれば、このように注意を繰り返されるのは彼にとって大変苦痛であろうと考え始めて、何か月も考え抜いて、質問にあるような発言をしたことが一度あります。彼が本当に発達障害なのであれば、その事実をしっかり受けとめて生活するほうが、彼にとってプラスであると考えました。なるべく彼を傷つけないように、言い方も重い感じではなく、軽くさらっと言うほうが、彼の性格を考えると傷つかないだろうと配慮して、このような言い方をしたつもりですが、今から思えば、きつい表現をしてしまったかもしれないと思っております》

 日本医師会による「医の倫理綱領」にはこのようなくだりがある。

《医師はこの職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるように心掛ける》《医師は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、医療内容についてよく説明し、信頼を得るように努める》

 木下氏に“障害者発言”はこれに反するのではないかとも質問したが、木下氏は、《私が上記のような発言をしたのは1に回答した理由(前出の回答)からであり、医師としての倫理に反するものではないと考えています》と回答した。

週刊文春デジタル       


三重県 障害者虐待認定 47件で過去最多 平成30年度

2019年12月25日 15時29分49秒 | 障害者の自立

 三重県は平成30年度中に発生した障害者に対する虐待の状況を発表した。県や市町に寄せられた相談や通報は前年度より57件多い157件で、市町による虐待認定は15件増の47件に上り、調査を開始した平成25年度以降で過去最多となった。

 虐待認定は3年連続で増加。保護者など養護者の虐待が認定されたケースは26件で前年度を6件上回った。障害者福祉施設などで勤務する職員による虐待は9件増の21件と大幅に増えた。

 

2019/12/24      伊勢新聞 


長野県信組、高齢・障害・求職者雇用支援機構と連携協定

2019年12月25日 15時13分14秒 | 障害者の自立

長野県信用組合(長野市)は24日、高齢・障害・求職者雇用支援機構長野支部(長野市)と産業人材の育成などで連携協定を結んだ。同機構が県信組の取引先の中小企業に対して雇用の相談などに応じるなど経営支援する。中小企業経営者が抱える課題は多岐にわたるが、専門性の高い機関との連携を通じて顧客のニーズに柔軟に対応する。

同機構は企業向けに高齢者や障害者の雇用を支援する業務をしているほか、長野市にある施設などで離職者や在職者の職業訓練も提供する。また、企業のニーズに応じて生産性を向上させるための研修も外部の事業者を通じて実施している。連携内容には県信組が機構のこうした業務内容を取引先企業に周知することも盛り込んだ。

同日の締結式に出席した県信組の黒岩清理事長は連携を通じて「(取引先企業の)円滑な働き方改革の支援などをしていきたい」と強調。同機構長野支部の粟野和二支部長は「(県信組の)力を借りて業務の広報・周知を協力してもらいたい」と述べた。

2019/12/24        日本経済新聞


障がい者残し長時間外出、飲酒 全国スポーツ大会引率者 台風時に不適切な行動

2019年12月25日 13時47分22秒 | 障害者の自立

 10月に茨城県で開催予定だった全国障害者スポーツ大会が台風19号接近で中止となった後、引率した県選手団の事務局スタッフが現地で長時間外出して飲酒するなど、不適切な行動を取っていたことが23日までに分かった。県障害福祉課は豪雨被害が広がる中、重度障がい者を含む選手の安全対策や体調管理への意識が欠如していたとして問題視し、派遣事業の委託先であるNPO法人県障がい者スポーツ協会に対し、26日を期限に調査報告書を提出するよう指示した。
 派遣事業は単年度の委託契約で、同協会は2018年度から継続して受託している。19年度の予算は約1900万円。今回の選手団団長は協会副理事長が務めた。
 協会関係者によると、引率した副理事長は責任を取って辞任し、理事長や事務局長も今後辞職して体制刷新を図る方針という。
 スポーツ大会は10月12~14日に予定されていたが、10日の現地到着後に中止が決定。
 選手36人と、選手の所属団体などから選ばれた役員19人、事務局スタッフ4人の計59人は大半が帰路の航空券を取れず、台風の影響で最長6日間、ホテルに滞在することになった。
 この間に事務局スタッフらは十分な連絡をしないまま数回、居酒屋やキャバクラに外出し、本来担うべき重度障がい者を含む選手のケアや見守りをホテルに残った役員らが受け持った。室内で選手が落ち着きのない状態になった際も、スタッフの所在が分からず一時混乱したという。
 報告を受けた同課は調査を開始し、11月下旬に関係者を集め報告会を開催。当事者が事実関係を認め、未成年が同席した場での飲酒も確認された。
 選手の関係者や協会内で「外出の申し送りが不十分」「被災の恐れがある中で危機管理が甘すぎる」などの批判が上がったという。

2019年12月24日      琉球新報


障害のある人もない人もせたがやで共に生きる~「第39回区民ふれあいフェスタ」を開催!

2019年12月11日 14時00分52秒 | 障害者の自立

12月8日(日曜日)、世田谷区民会館及び区役所中庭(世田谷4-21-27)で、「第39回区民ふれあいフェスタ」を開催しました。

区民ふれあいフェスタは、障害者基本法第9条に基づき、区民の障害者に対する理解と関心を深めるとともに、障害者の自立と社会参加の促進を図るため、「障害者週間」の記念事業として昭和56年より実施しているもの。

区民会館ホールステージでは、障害がありながらも自立生活に努力された方や障害者支援活動の功績が特に顕著である方などへの区長表彰が行われ、保坂区長からは「いよいよ来年、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。区は『先導的共生社会ホストタウン』として国から認定を受けました。パラリンピックに向けた機運醸成を図るとともに、心のバリアフリーなどの取り組みをさらに推進させ、みなさんとともに2020年を迎えたいと思います。本日はおめでとうございます。」と言葉が贈られました。また、地域団体によるパフォーマンスとして、合唱や和太鼓演奏、ダンスなどが披露され、各団体がこの日のために練習した成果を存分に発揮し、観客を笑顔にしていました。

会場では、障害者団体・施設による活動PRや手話・点字・音訳教室、補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)コーナー、区内作業所の自主生産品の販売、パラリンピックの正式種目である「ボッチャ」体験コーナーなどが設けられ、ボッチャを体験した来場者は、「ボッチャという名前は知っていたが、実際にやるのは初めて。ルールを教えてもらい、楽しめたので良かった。」と話してくれました。

そのほか、世田谷区の交流自治体である群馬県川場村の物産展や消防士なりきり体験・消火体験なども行われ、様々な団体や自治体が一体となって区民ふれあいフェスタを盛り上げました。

また、この日は区民会館1階ホワイエで12月3日より開催している「障害者週間記念作品展」も観覧することができ、心のこもった感性ゆたかな作品の数々が来場者の目を楽しませていました。

世田谷区       ~「第39回区民ふれあいフェスタ」