ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

失敗例もあるから発展する

2011年08月13日 05時48分31秒 | 裏話



今朝も、というか、午前2時から全米プロ2日目を
TV観戦中です 

現在のカットラインは、+4。
日本勢では、池田プロが本日-2でプレーして、
トータル+1なので予選通過しそうです 
平塚プロが+2でプレー中ですが、
難しいホールが残っているので、なんとも言えません。
その他の日本勢は予選落ちのようです 

画像はタイガーです。
例のニューシューズは、放送でも取り上げられています 
これを書いている時点で、ハーフターンして+7。
ボギー先行だったのですが、2連続バーディーで
本日分をイーブンにしてのバックナインです。
3つ、4つバーディーを取って……
というのは無理かもしれません。

心配されたマキロイはテーピングしてプレーしています 
バンカーショットなどは痛そうです。
トリプルボギーを打ったのが響いて+3でプレーを終えています。
予選は通りそうです。

コースは池がたくさんあり、木の配置なども面白いです 
木がたくさんあるコースをゴルフの黎明期には
想定していませんでしたから、伝統的な定義はありません。
ただ、会場のアスレチックを見ていると
このぐらいの隙間があるほうがフェアな気がします。

日本のコースの多くは、木が密集しすぎています 
リンクスに置き換えれば、ブッシュなのかもしれませんが、
ブッシュに囲まれるような狭いホールは成立しませんから
再考する時期が来ているのではないでしょうか。

会場のアスレチックは、選手の間では大不評です 
1つにはパー3が『長すぎて馬鹿らしい』ということです。
260ヤードのパー3を筆頭に、3つが200ヤード超……
全体で7500ヤード弱でパー70という長さは、
いわゆる延長改造コースの最たるモノです。
約15年ほど続いたコース改造のトレンドについて
ゴルフ界全体で体験的に答えが出てきたといわれていますが、
そういう意味では、伸ばせるだけ伸ばすという発想は、
もう古いということなのだということでしょう 

こんなに長いのは邪道で、残念ですが面白くありません。
芝目があって読みが難しいグリーン、
強いて直前に柔らかい砂を入れて難易度を上げたバンカー、
ラフがないが全体として狭いホール設定。
適度な長さだったら面白かったでしょうけれど、
アスレチックがこの状態でトーナメントをするのは、
たぶん、これが最後になると思います 

失敗から学び、次の成功に繋いでいく。
メジャーでは、コースを見ているだけで
それが大事なのだと教えてくれます。
失敗を恐れず、挑戦したからこそ、見えてくるモノも
あるということなのです 

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