ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

同じ風景だから感じること

2011年08月31日 13時26分13秒 | 用具



フェアウェイの高麗芝は夏の芝生です。
猛暑過ぎて枯れてしまうケースもありますが、
いつものコースは本当に元気そうでした 

元気一杯というピークを過ぎると、
一気に枯れて茶色になる晩秋になっていくのですけれど……
少し前に洋芝のフェアウェイで苦しんだことを考えれば、
高麗芝万歳、と心の中で喝采しながらプレーしました 

さて、画像は何度も出てきている定点観測のパー3です。
奥の木々の緑も怖いぐらい深かったです。
濃いのではなく、深いんですよね。
これは夏の終わりだけに感じる感覚のような気がします 

この日は、久しぶりにピンポジションが左サイドでした 
辛うじて白い旗が点のように見えます。
このパー3は、どうしても距離感が合わなくて
いつもパーで切り抜けることを念頭に置いてプレーします。
この日も普通に振れずに緩んでしまって、ショートでした 

上空の風を見るの方法がこのホールにはありません。
わかり切っているのに進歩がない自分にガックリしながら
ちょっと面白いことに気がつきました 

奥の木々に気持ちがいきすぎているのかも?
と考えました。
四季を確認する視線で見てしまうので、
目標に集中し切れていないのかもしれません 

次のラウンドでは、そこに注意してみようと思います 
メリハリがあってこそ、18ホールをたっぷりと堪能できるものです。
このコースでのラウンド数は、このペースだと来年中には
100になると思われます。
行けども行けども、新しい1面を見せられます 
これは全てのコースに共通していますが、
100ラウンドを意識して、もっと深く知りたいと思えるのは
ゴルファーとして幸せなことです 


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秋の桜と風流

2011年08月31日 10時35分59秒 | コース



秋が来た、と感じることはたくさんあります 

秋を心待ちにしている私としては、
ほんのちょっとの欠片のような兆候にでも反応して、
喜んだり悲しんだりしています 

先週の栃木方面のコース画像です。
山桜の葉が、黄色くなってあちらこちらで落ちていました 

高原のような涼しい風がすーっと通り過ぎると、
あちらこちらの山桜の黄色くなった葉がはらはらと……
『秋が来ている』と秘かに確信しながらも、
春に花びらを舞わせた同じ桜の木が秋を教えていることに
感激してしまったりしました 

自然というのは本当に凄いです。
落ち葉が
落ちるのは、ひらひらではなく、
はらはらが相応しいとしみじみと思いました 
こういうことを書くと、風流ですね、とからかわれますが、
風流という日本語の美しさに感動してしまいます。

風が流れるのは見えません。
でも、事象として感じることはできるわけです。
感動しやすくなるのも、秋の兆候なのかもしれません。
秋は感動の季節です 

目を閉じて、秋の気配を探ります 
R12ウェッジが秋の訪れと一緒にバッグに入っていて、
ビンビンに働いて、寄せまくっている自分が
紅葉をバックにどや顔をしているのが浮かびました……

あぁ、無粋 
なんたる俗物 
せっかく風流が台無しだと反省しつつ、
そういう自分が大好きだと感じるのも
秋が近づいている証拠なのだと感じている今日この頃です 



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