ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

7236ヤードに秘められた叡智

2011年08月15日 08時33分57秒 | 裏話



全米プロ2011、最終日……

午前0時に中継が始まりました 
ネットで確認をしていましたが、池田プロが連続バーディーで
トータルをアンダーにできるのでは、という状況だったのです。
やるときはやる男が、池田プロなのだと興奮しました 

前半は31で折り返し、この勢いで行くと
優勝争いもできるかもしれないと夢を見せてもらいました。
10番の3パットで夢は覚めて、ジリ貧でしたが、
池田プロは立派でした。心からエールを送ります 

他にも、たくさんのドラマがありました。
縦に横に重なるように選手の分だけドラマがあるから
メジャーという大会は、独特の模様の織物になるのです 

大混戦でした。池田プロも含めて、20名ぐらいに
優勝のチャンスはありましたね。
トップタイでスタートした貯金を活かしたJ・ダフナーと
1打差だったK・ブラッドリーのプレーオフが始まりました 
我慢合戦は、諦めない気持ちが強いヤツが勝ちます。
時計は8時を回りました…… ドラマは続きます。

3日目からダフナーを応援していました 
理由は簡単で、すげー参考になると思ったからです。
ポコッと出たお腹ではなく、アドレス時のワッグルです。

アドレスでの独特のワッグルは、
昔はニクラウスの影響でたくさんのゴルファーがしたものです。
今世紀になって、トッププレーヤーがあまりしないからでしょうけど、
あんなに大きなワッグルをルーチンに取り入れている人を
最近では目にすることがありませんでした 

早速ですが、自分のゴルフに取り入れたいと思います 

最終日は本当に次々に展開が変わって面白かったです。
その理由は、3日目よりティーを前に出したホールを
更に増やしたことだと思います。
全長7467ヤードだったコースは、
最終日には7236ヤードまで短縮されたのでした 

ピンポジションも易しいホールが多かったですけど
明らかにバーディーは増えて、
失敗をしても取り戻す、というパターンが見られました。
距離設定を短くしたことで、最終日は面白くなりました。
運営サイドの臨機応変な対応に拍手です 

全米プロのプレーオフは3ホールのプレーオフです。
最初のホールは凄いセカンドショットの応酬でした。
ダフナーはパー、ブラッドリーはバーディー。

予定があるので、これでアップします。
あと2ホール、どうなるのでしょう……
夕陽で影が長くなったコースで戦う2人の勝負の行方は
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コメント (2)
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