ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

ミズノR12についてよくある質問

2011年08月25日 15時29分40秒 | 用具



関心が高い人が多いようで、メールで問い合わせが来ます 

大変申し訳ないのですが、私はこの実機を見ておりません。
だから詳細な質問には答えることができないので、ごめんなさい 
まあ、仮に見ていたとしても、使ってみないと
答えられないようなディープな質問も来ているので
残念ですが、適当にならないためにわからないと
返事をするしかないのです 

質問の中で、比較的多いのが、どちらの仕上げを
選択するのですか? というものです 

たぶん、大差ないような気がします 
ブラックもいうほど黒くなく、角度によって黒光りする程度。
ニッケルクロムメッキというのは普通なので
サテン&ミラー仕上げというのは、
やや擦った感じのつや消しなのだと思うのです。

こだわっているファンの方々を
ガッカリさせてしまうかもしれませんけれど、
安く手に入るほうを選ぶと思います。
そういうことも出逢いの内だと思っているからです 

ケースバイケースでは、52°と58°で仕様が違うことも
あるかもしれないですね 

読者の中には、ミズノの直営店で実物を見たというメールも
来ているのですけど、面識がない初めての方のメールなので
話半分に聞いています。
過去の例で言えば、9月の頭にはエスポート店の一部では
実物を拝めるかもしれませんね 

仕上げについて見ていない前提で説明しますと、
ブラックのほうのビーズショットはかなり光った感じになります 
いわゆる黒染めやガンメタを想像すると裏切られると思います。
サテンのほうは、わかりやすく説明すると
台所の金属のシンクの感じです。鏡のようになっていないけど、
適度な光沢はあるという感じです 
過去の例で言えば、ミズノのサテン仕上げは
非常に浅く加工されているので、
擦れたりして光沢が出やすいという欠点もありました。

R12で盛り上がっているのは個人的な感情です 
連日、ブログにアップしているのもそれが理由です。
それ以外の他意はないので、よろしくお願いします。


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日本のコースの林の問題点

2011年08月25日 10時05分23秒 | コース



この画像を見て、知り合いのコース設計家が
「日本のゴルフコースの致命的な欠点が見えるねぇ」
と唸っていました 

海外で仕事をすることが多いからこその視点なのだと
面白く勉強させてもらいました 

このホール、全く見えませんが、右サイドは谷でOBなのです。
右ドックで、左には林です 

先生が問題にしていたのは、左の林です。
こう言うのを平等過多の林と呼ぶそうです 

入ってしまえば、運不運もなく、ただ脱出しかない。
深く入れば入るほど難易度が上がり、
ときには、OBのほうが救われるようなペナルティになってしまう 
ある意味では平等なのですが、
ゲーム性を著しく低くする要因になっています 

確かに、個人的な意見ですが、林間コースには
1ペナばっかりの邪道なコースと同じような諦めがあり、
それはゲーム性のレベル下げていると思います 

メジャーを見ていると、海外の林は、
奥に入らない限りクラブは振れるし、
選択肢も複数あるシーンが普通ですね 
奥に入っても、日本のように脱出困難な場所は皆無です。
つまり、プレーにむかないと判断するような密集した林は
木を伐採して十分な隙間を空けることが
マニュアル化しているということなのでしょう 

一か八か、左側に逃げを打つというOBから逃れて
悪くてもボギーという選択肢ができなければ、

ホールレイアウトとして、このホールは失敗なのだと言います 

密集した林を林間コースの命だと思っている老人ゴルファーが
日本にはまだたくさん生きています。
残念なのは、不勉強や経験不足故に、その間違った考え方を
伝統だと継承してしまう同世代や若いゴルファーが
少なくないと言うことです 

ゴルフは本当に深いですが、あくまでもゲームなのだと
理解して追求しないと、裸の王様になってしまうのです 


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