ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

木が教えてくれること

2013年06月06日 14時38分38秒 | コース



緑が深くなってきました 
コースには2台のカメラを
いつも持っていきますが、
メーカーの違いもあって、
撮った画像を見ると違って見えます 

このアングルには教えられました 
グリーンの後方に赤松があります。
赤松があるコースは
日本中にありますから珍しくないですが、
点在した赤松が美しいことを
教えてくれたのは 
いつもお世話になっているコースです。

全てを知った気になっていましたが、
赤松の幹が、この季節に
このアングルだとグッとくることは
今まで気がつきませんでした 

幹が赤いから赤松です。
幹も楽しむものなんですね 



この木はスタートホールにあります。
竜巻で途中から折れましたが、
枝を増やして元気いっぱいです 

根元から分かれて木が生える現象を
株立ちと呼びます 
倒木の根元から新しい芽がたくさん出て、
それが生長して、
何本かの木になるそうです。

今は造形美だということもあって、
人工的に株立ちさせることも
あるそうです 

ここを通るたびに3本の幹を見ながら、
1つの選択肢に固執せずに、
今日も最低3つの選択肢を
常に考えてゴルフをしようと
戒めるのです 

コースにある木は
樹齢百年を超えるものが
たくさんあります 
大きなものは最低でも
同年代のようです。

慢心している自分を
叱ってもらっているような気に
なることがよくあります 
木は偉大です。
長い時間をかけて育つ分、
例えば、燃えるときには
ゆっくりと燃えます。
蓄えられたエネルギーが
膨大である証拠です 


木に叱られて、
謙虚になれるゴルファーで
ずーっといたいと思います 
木を見ていると、
そんな風に思えてくるのです 

ゴルフプラネット: 第一巻
篠原嗣典
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倒れそうな旗と時間

2013年06月06日 09時07分53秒 | コース



打ち上げのグリーンで
珍しいことがありました 
ちょっとわかりにくいのですけど、
旗竿の角度に注目です 
後方の木の幹で見やすくなっています。

凄い角度なのです。
右に傾いています 

グリーンに着いてみると、
旗竿の戻し方が悪くて
旗竿が根元まできっちりと
戻りきっていないだけで 
カップが壊れたりはしていませんでした。



ずいぶん遅いスタートで、
薄暮プレーですか? と言われそうです。
これは1.5R目のスタート時間です 

すいすいとプレーできれば
お昼前に1.5Rを終えることも可能です。
この日は、まあまあ速いペースでしたが、
全力に速くはないという感じでした 

ゴルフは時間がかかりすぎる、
という批判があります 
行くのに2時間、帰るのにも2時間。
プレーするのに5時間。
いずれにしてもほぼ1日です 

1日潰して何か一つしかしないなんて
仕事以外ではないものなので
異常といえば異常です 
でも、それでも良いと思えるから
ゴルフには参ります。

倒れそうになった旗を見たときに、
時間のことを考えていました 
帰宅するのが何時になるかを
気にしていたからです。

東京に住んでいる限り、
ゴルフが気軽にできる環境を
実現するのは無理です 
地方に住むのも有りかなぁ、
と考えたりすることもあるのです 

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篠原嗣典
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