ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

スピンバックの深層

2021年03月10日 09時23分00秒 | 用具



真冬ゴルフが
終わった証拠です。
フェアウェイは
右下の方向。
見えるバンカーは
グリーンの奥の
バンカーになります。

残り76ヤードから
80ヤード打って
戻すという作戦。
最高の当たりで
81ヤード飛んで
3ヤードの
スピンバック。

奥にあるボールが
僕のボールで、
赤丸に
ボールマークが
あります。

グリーンの状態で
大きく変わりますが、
スピンのかかり具合は
春を教えてくれます。



僕は一昔前まで
スピンで戻すような
ゴルフをするタイプでは
全くなかったのです。

どちらかというと
そういうタイプの
ゴルフを
マッチョな自意識過剰、
だと
下に見ていました。
(嫉妬もあるし、
羨ましがっても
馬鹿らしいので)

スピンについて
よく質問されますが、
戻るようなスピンは
技術ではなく、
用具の分担分野です。

スピンがかかるクラブと
ボールの合わせ技です。

マッスルバックは
スピンがかかるクラブで
ウェッジが
そのような形状が
多いのは
スピンをかけたいから、
というわけです。

ボールは、近年、
どんどん
良くなっていますが、
ブリヂストンスポーツの
『TOUR B』シリーズが
最も面白がりながら
スピンをコントロール
することが出来ます。

ちなみに、使用者が
みんなで黙っていますが、
ミズノのクラブは
総じて、スピン性能が
高いのも事実です。

このショットを
打ったのは、
『JPX 200X』の
G ウェッジです。
ハーフの
パンチショットでした。
マッスルバックでは
なくとも、
それなりのスピンが
かかります。

このショットは
SHOT of DAYでした。
パットも決まって
バーディーだったので
ニコニコでした。

長期予報では
春は短そうです。
でも……
目一杯楽しみましょう。
真冬ゴルフで
我慢していたことを
一気に解放するのが
春ゴルフの醍醐味です。


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想像を超える最先端は未知だった

2021年03月09日 09時43分00秒 | 用具



ピンゴルフの
新しいパター
『ピン 2021 パター
KUSHIN 4』です。
4/9発売です。

想定を軽々と
超えたパターでした。
打ってビックリです。



構えた感じ、
座り、
ベリーGOOD。
ヘッドの
マッドブラックの
質感も良いです。
シャフトの黒さも
好感触です。

エースボールの
『TOUR B X』のロゴが
誇らしげです。

ここで宣伝です。

新・貧打爆裂レポート
『EPIC SPEED ドライバー』が
公開されました。
https://gridge.info/articles/15287

真打ち登場……
という感じで、
流石の仕上がりです。
ご一読を<(_ _)>

話を戻します。



フェースの弾きが
ちょっと面白いのです。
スパイダーや、
オデッセイの樹脂の
フェースのような
やわらかさを
感じるのですけど、
打音はしっかりと
鳴るのです。
そして、
とても良く転がります。

機能としてみると
素晴らしいのですが、
自分の感覚と
現実のギャップが
凄いのです。

未知の感覚です。

でも、
結果はちゃんと出ます。
タッチも
完璧に合いますし、
ライン出しも問題なし、
なのです。

実に不思議な経験を
させてもらいました。

そして、
パターの将来に向け、
一つの舵が切られたと
知らされた気がしました。

パーシモンから
メタルになったときや、
糸巻きボールから
ソリッドボールに
変わったときほどでは
ないにしても、
それに近い恐怖と
期待を感じました。

既に米ツアーでは
結論が出ているのです。
(たぶん)
新しいパターの機能を
フルに発揮させるために
不必要な機能を
捨てるしかないと……

パターを替えるなら
今しかないと
ゴルフ神様の
シナリオで
踊らされた僕の舞台の
本当の意味は、
この大きな流れに
乗り遅れないための
前振りだったのだと
わかりました。

オデッセイの
新しいTENシリーズに
続いて、
スパイダーも
新しいパターが出ます。

もう戻れないところまで
来ているのです。
ゴルファーは……
ついていくしか
ないのです。


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春霞たなびく山の

2021年03月08日 09時31分00秒 | コース



土曜日は幻想的な
気分を味わいながら
ゴルフをしました。

春霞でした。



グリーンが元気に
なってきました。
メンテナンスは
更新作業は4月から、
と聞きました。
「3月一杯は
グリーンを楽しんで
ください」
と言われると燃えます。



スタートホール。
残り60ヤードでも
旗がギリギリ見える、
という感じでした。

冒頭の画像は
2番ホールの途中で
カートには
愛妻が乗っています。

土曜日は二人プレーで、
やる気だけは100%の
初級者の2サムの
後ろの組でした。

久しぶりに、毎ショット、
待ちながらのプレーは、
余裕があったので、
試打撮影は充実して
楽しかったです。
(愛妻はイライラして、
途中で何度も
打ち込もうとして
制止するのが
大変でした)

冒頭の画像は、
120%いい画が撮れる、
という確信があって、
十数回シャッターを
押しました。

大満足な仕上がりで、
夢の中のようなシーンが
撮れました。

裸木のラインと
春霞の奥行きと
朧気な恐怖を感じる
薄いブルーな雰囲気……
ゴルフコースの
冬から春になる
刹那の美しさ。

良い仕事をしました。



1時間後には、
こんな感じで、
気温は15℃を超え、
最高のゴルフ日和に
なったのです。

半袖に薄手のセーター。
ウィンドウブレーカー。
春先モードだったので
順番に脱いで
15番で半袖になって
少しだけ
今年初めての
半袖プレーを
楽しみました。

3月のゴルフは
この後は全て
三人ゴルフです。
そういう意味でも
春は来ました。


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梅は咲き準備は整ったと風が云う 

2021年03月05日 09時23分00秒 | コース



3月は早足。
再来週には
ソメイヨシノが咲くと
予想されています。

画像の中央に
注目してもらうと……
いつものコースでは
早咲きの梅が
満開になっていました。



花に鼻を寄せると
甘いフローラルな
香りがして、
うれしさが
倍増しました。

話が前後しますが、
ま良いショットで
1.5ヤードに乗った
バーディーパットが、
切れなそうで、
とても切れるライン
だったのです。

カップを
外して打つべき、
とわかっていても、
ラインを見れば見るほど
ストレートに
打つべきだと思えます。

カップを外して
構えました。
近年の僕のパターンは
迷いがあると
思い通りにヒット
まできなくなることが
多いのですが……

狙い通りに
完璧に打てました。
入りました。

わからないかも
しれないですが、
小さく感動しました。
借り物のパターの
機能と、
自分の機能が合致して
結果が出る快感は
久しぶりでした。

梅の香りを
感じながら、
耳元に吹く風が
「整ったな」
と云ったように
聞こえました。

無視しよう、と
その場では
強く思いましたが、
その後、
他のホールでも
何度も風が……

パターを替えようと
決断したのは、
15番ホールを
終えたときでした。



ゴルファーは
風に育てられる
と言いますが……

強風の中の
ゴルフでなければ
わからないことが
あるように、
耳を塞ごうと
したからこそ
わかることが
あるのです。

元々、僕の
パットの世界は
研ぎ澄まされるほど
白黒になります。
それも、
すっかり忘れて
いたことを
思いだしました。

とはいえ、
いつデビューできるか?
その準備は
進んでいません。


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これは『4』がついたパターで、ピンの本気

2021年03月04日 09時27分00秒 | 用具



フェースが
二重構造なのが、
新しいピンパター
『ピン 2021 パター』の
特徴の一つです。

画像は、その内の一つ。
『KUSHIN 4』です。



良いです。
良い面構えです。

4がつくパターには
ドキドキします。
4/7発売です。



幅があるピン型は
もはや、スタンダード。
良いですよね。



ネックも良いです。

『PING』という文字は
特別です。
わかりますかねぇ~。

僕らを熱くするんです。

練習量だけを
考えると、
ピンのパターが
最もたくさん打った
パターなのです。

「ピンで入らなければ
それは練習不足か、
特別な問題があるか、
下手くそなだけです」
ショップにいるときに
1万回ぐらい言いました。

今週末に試打です。
お天気が心配ですが、
ワクワクします。

新しい彼女が出来た瞬間、
一目惚れするみたいな
恋愛な物語は……
ないとは言い切れず、
それもこれも
ゴルフなのです。


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風景が毎週変わっていく

2021年03月03日 13時08分00秒 | コース



いつもお世話に
なっているコースは
ちょっと面白いことに
なっております。

風景が毎週、
変わっていくのです。



先週は、凄い風で、
ピンが曲がって
しまいそうでした。

2枚の画像を見て、
わかる人には
わかるのです。

グリーンの後ろの
林の木々を
凄い勢いで
切っていて、
覗き込むと
切り株だらけで
裸山みたいでした。

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新・貧打爆裂レポート
『SIM2 MAX』と
『SIM2 MAX-D』の
ドライバーが
公開されました。
連日の公開です。
https://gridge.info/articles/15255

やさしさとか、
ドローバイアスとか、
そういうのを
統合して、新しい次元に。
読めばわかる!
ご一読を<(_ _)>


話を戻します。



雲みたいに写って
いますけれど、
カメラの能力の問題で
これ、日光連山なんです。
上の方は雪化粧して
中腹からは
雪がもうありません。

冬の間は、
空気に水蒸気が少ないので
くっきりと見えます。
肉眼だとも少し山々に
見えるのですけど、
画像を見てびっくりです。

林を伐採したことで
日光の山々を拝める
ポイントが
増えました。

また、ピン越しに
田んぼと家々が並ぶ
風景というのも
お初の体験でした。

これ以外にも
色々な場所で
景色が変わりました。

春が来ているので
そういう意味での
移ろいもあります。

ぼけーっと
景色を楽しみながら
ゴルフをしたいのですが、
試打の予定がぎっちりで
なかなか、
余裕あるゴルフに
戻れません。

そういうゴルフを
望んだ結果の日々。
今更……
文句はないのです。


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タイトリストの猛攻撃は『4』と『1』なのだ!

2021年03月02日 09時42分00秒 | 用具



『TSi4』です。
タイトリストの
矢継ぎ早の
新製品投入の
真打ち登場的な
アイテムです。

『TSi2』も
『TSi3』も
やさしくなって
とても良いと、
感想を持っていますが、
前モデルの『4』は、
セレクトショップ限定
でしたが、
新しい『4』は、
通常販売です。

ウェイトを見てください。
前重心です。
これは……
『凄み』です。
(若者言葉です。
変換ミスじゃないです)

打つのが楽しみな
ドライバーです。
3/19発売です。

ここで宣伝です。

新・貧打爆裂レポート
『SIM2 ドライバー』が
公開されました。
https://gridge.info/articles/15254

凄い進化です。
新しい歴史を作る
ドライバーを
予感させました。
ご一読を<(_ _)>


話を戻します。



出ます。
『TSi1』ドライバー。

3/19に発売ですが、
こちらはセレクトショップ
限定モデルになるようです。

一般的なゴルファーには、
こちらがオススメ、
ということなのですけど、
歴代の『1』を
絶賛してきた僕として
これも一般発売に
して欲しかったですね。

実は、昨日、
打つ機会をいただいて
いたのですけど……
諸事情で、NGになり、
コース試打を待っている、
という状態です。

タイトリストは
ウッドという呼び方を
廃して、
メタルと呼ぶように
徹底しています。

タイトリストの
メタルは、
20世紀末から
21世紀初頭に
一世風靡をしたような
感じがします。
馬鹿高かかった
チタンヘッドを
誰でも買えるクラブに
価格改革をしたのは
ゴルフ用具史にも
刻まれています。

その後、日本国内では
売れないメタルとして
苦しい時期が続きました。
『TS』ブランドを経て
『TSi』になって、
本当に完成度が高い
メタルを出しています。

昨年の秋、今年の春。
ドライバー市場は
歴史的高レベルの
群雄割拠です。

タイトリストの
『TSi』シリーズは
売れていると聞きます。
更にもう一押し!
という意思を感じます。

じっくりと
見守りながら、
自分に合うと思ったら
迷わず買う!
というのが……
たぶん正解です。


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Lの世界へ -2021-

2021年03月01日 09時59分00秒 | 用具



熱心な読者ほど
「やはり!!」
と思うのだと
思います。



結局、買いました。
L字使いに
戻ります……

ゴルフの
ショートショートで
登場人物がL氏だと、
『やはりL字パターへの
リスペクトが……』
と分析する人が
いましたが、
これは、日本人の名前に
存在しないアルファベット、
ということで、
パターとは無関係です。

約2年間、
蜘蛛使いでしたが、
そもそも、それは
市場に欲しいL字パターが
なかったからでした。

クリーブランド?
FRONTLINE?
という人も多いと
思いますけれど、
単純に良かったです。

何回かに分けて、
説明したいと思います。
まずは、速報として、
報告します。

ちなみに、
今週末は別のパターの
試打が入っているので
正式なデビューは
来週以降です。

まだ、ヘッドの
シュリンクは
外していません。


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