2008-0503-yts575
寄りそひて桜の散らんとせし間にも
なほかるるなくいきてあれかし 悠山人
○短歌写真、詠む。
○第二句「の」を削除すると、字余りがなくなる。「そふ」は「添・副」を含意。「かる」は、「離」「枯」を掛ける(前出)。「いく」も、前出のように、「行・往」と「生」を掛けている。『古語辞典』は、「いく」「ゆく」の両方を見出し語にあげ、漢字表記もこの三字を可とする。
□短写574 よりそひて さくらのちらんと せしまにも
なほかるるなく いきてあれかし
【写真】同前。
寄りそひて桜の散らんとせし間にも
なほかるるなくいきてあれかし 悠山人
○短歌写真、詠む。
○第二句「の」を削除すると、字余りがなくなる。「そふ」は「添・副」を含意。「かる」は、「離」「枯」を掛ける(前出)。「いく」も、前出のように、「行・往」と「生」を掛けている。『古語辞典』は、「いく」「ゆく」の両方を見出し語にあげ、漢字表記もこの三字を可とする。
□短写574 よりそひて さくらのちらんと せしまにも
なほかるるなく いきてあれかし
【写真】同前。