2013-0906-yhs1216
俳句写真1216 雨あがり
雨あがり家路をさがす秋蛙 悠山人
○俳句写真、詠む。
○強力な低気圧が去って、午後から強烈な日差し。草花の写真でもと庭へ出たら、待ってましたとばかり、蛙が二、三匹。背景を考えて最適な場所に飛び出して、さあ、どうぞ、と反り返る。万葉の「かはづ」は、平安期以後「かへる」と混用されるようになったとか。「家路をかへる秋かへる」は直接表現。伝統句では春の季語。
□俳写1216 あめあがり いえぢをさがす あきかはづ
【写真】きのう、自宅。
memo-WSM:(Gy) 「LA PEAU BLANCHE」。2004、加、1時間半。日語題「ヴァニラ」、字幕も。都会の人込みを歩く若い男二人、仏語題なので、パリ?と見始める。若者であふれかえる酒場。男たちは女二人に見つめられていると気づく。誘ってその筋のホテルへ。コトが始まったかというころ、白人男が隣室の黒人男の悲鳴を聞いて・・・。このオープニングの意味が、ゆっくり解き明かされていく。舞台はモントリオール、話はゾンビ。原題直訳は「白い肌」。