2013-0921-yhs1222
俳句写真1222 日おくれて
日おくれて十六夜の月しづかなり 悠山人
○俳句写真、詠む。
○前日とうってかわって、だれひとり話題にもしない、十六夜月。一日中全天快晴の宵、見かけ満月が東から姿を見せた。
○残月を、と欲張ってけさ6時に空を見上げたけれど、かなり広範囲の雲で、無理な願いだった。
□俳写1222 ひおくれて いざよひのつき しづかなり
【写真】きのう、夜7時半、自宅。
memo-WSM:(Vi) 「椿三十郎」。1962、日、1時間半強。B&W、英語字幕。周知、クロサワ-ミフネの時代劇。愚直な若侍が次席家老の汚職を、城代家老に直訴したが相手にされない、と夜、無人の社殿で密議中。同士9人。それを聞いていた素浪人(主役)があくびをしながら、そんな呑気な考えじゃダメだ、と現れる。・・・9人組は、けっきょくこの素浪人に助けられて、初志を全うする、という話。今回気がついたこと、武士世界では<名>が非常に重要なのに、主役の三船は、最初から最後まで一度も名乗らず(椿屋敷で仮名らしく三十郎と一回だけ)、呼びかけられもしない。椿や、伝説的な最後の血しぶきに、色がないのは残念。デジ処理したのか、非常に鮮明な絵。
2013-0921-yim1850
image1850 花韮健在
title: Ipheion_uniflorum
note: たたかい敗れて日が暮れて・・・この夏も雑草は元気であった。この花韮も、こちらを抜けばあちら、という具合。最後はいつも、その逞しさを感心する始末。Ipheion uniflorum、Spring starflower。きのう、自宅。