2007-0815-yts430
屠られしあまた同胞忘られて
またも軍靴の高鳴り聞ゆ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○途中で立ち寄った無人の小施設「ぷらざ七里」に、二十鉢ほどの朝顔と、三十個ほどの風鈴だけが、迎えてくれた。「またも」は、厳密には以前の経験・体験のうえに成り立つわけだが、ここでは映像その他での作者の追体験を、重ね合わせる。平和祈念日連作第三歌。
□短写430 ほふられし あまたはらから わすられて
またもぐんくゎの たかなりきこゆ
【写真】同前。短冊の表裏に、「風林火山」「風鈴塩山」とあった。猛暑日。
屠られしあまた同胞忘られて
またも軍靴の高鳴り聞ゆ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○途中で立ち寄った無人の小施設「ぷらざ七里」に、二十鉢ほどの朝顔と、三十個ほどの風鈴だけが、迎えてくれた。「またも」は、厳密には以前の経験・体験のうえに成り立つわけだが、ここでは映像その他での作者の追体験を、重ね合わせる。平和祈念日連作第三歌。
□短写430 ほふられし あまたはらから わすられて
またもぐんくゎの たかなりきこゆ
【写真】同前。短冊の表裏に、「風林火山」「風鈴塩山」とあった。猛暑日。