2月15日、人と自然の博物館 ひとはくセミナー「身近な植物の生存戦略」担当:石田弘明先生
を受講しました。
☆ 「身近な植物」との題名通り、日々によく目にする植物について
多く取り上げられ、興味深く楽しい講義でした。
当たり前の様に思っていた植物や生き物の生業は、実は意外にしたたか
で、あっぱれでした。
脳みそが無い植物、どこの部分で考えているの!?と
不思議です。
日々、靴で踏みつけている微細な植物、目に余るセイタカアワダチソウ・・・
生命力は人間以上に強いのでは、と考えさせられました。
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これは過去に読んだ書籍です。今般の受講を機にもう一度読み直しました。
合致する事柄も多く、一度目に読んだ時より感慨深かったです。
たたかう植物 (ちくま新書)
著書:稲垣栄洋
出版社:筑摩書房
ブイブイの森 整備活動に参加しました。
二つのグループに分かれ、別々の場所での
作業でしたが、私は大きなサザンカの周辺に
積まれている伐採木の整理や除草、
広場の伐採木の仕分けや整頓作業を
行いました。
手ノコにも少しづつ慣れて来ましたが、
堅い木や水を含んだ木はノコ歯を引くのも根気が要りますね・・・
それでも切り落とせた時は気持ちがよく、楽しくなります。
ヤマコウバシ(クスノキ科)は、枯葉になっても春まで枝から落ちない
ということから、「合格祈願の木」なのだそうです。
本当に、枯葉なのにいつまでも落ちず、不思議な感じです。