△氷ノ山三ノ丸に登りました。
GPS軌跡(クリックで拡大)
2020.3.1(日) △氷ノ山三ノ丸(坂ノ谷ルートー氷ノ山三ノ丸ー県境尾根 周回)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=やまめ茶屋手前P-坂ノ谷林道ー坂の谷登山口ー氷ノ山三ノ丸ー県境尾根ー新戸倉トンネルーR29-P
~~往路に同じ~~=神戸三田IC
地図:昭文社 山と高原地図『氷ノ山 鉢伏・神鍋』
1/25000地形図:『戸倉』『氷ノ山』
メンバー:夫・自分
やまめ茶屋を過ぎた辺りより、林道には雪が乗っていました。
可愛い雪の造形が
今日も山スキールートの番号板をたくさん見かけました。
今日は羊ヶ滝には寄りませんでした。
ここでスノーシューを装着。
あっという間に林道の分岐。
坂ノ谷登山口
柔らかい雪の斜面を気持ちよく上がって行きます。
トレースはありません・・
熊の大杉
右の道標、“三角のポーズ”でお出迎えでした。
夏は笹の中の一本道も、冬は明るい雪原
ブナの巨樹が映えて、素晴らしい景観でした。
大きく枝を広げるブナの巨樹、両手で巻き付いてみました。
コース番号板は「坂ノ谷コース 34 スポーツ美津濃」
風は無く温かく、空は青くて最高
殿下ルート分岐標柱に出逢わず・・通り過ぎた様です。
『坂の谷コース 17 波賀町』 ・・・これは新しい感じの版でしたが、
木のだいぶ上に付いていました。
亀石の上にがんばりリョウブ
雪稜線に赤い屋根が
三ノ丸避難小屋
今冬は浅いクレーターの中でした。
△氷ノ山 三ノ丸 1464m
今日はここで折り返します。
とてもお腹が空いていて、ゆっくり時間を取ってお昼休憩。
今日も麺&パンです。
320mlの熱湯をカップ麺に、
180mlでコーヒーを作ります。
山専ボトル(500ml)は実に重宝です、特に冬。
氷ノ山山頂、今日はきっと多くの人が訪れてるのでしょうね・・と思いながら。
鳥取方面の山も眺望出来ました。
・・・ゆっくりとエネルギー補給をして、雪原へ向かいます。
後山方面を眺めながら、気持ちよく進みます。
鳥取側との分岐
県境尾根の番号板は、
「落折 ⇔47⇔氷ノ山 若桜」と読めました。
「28 サンヨー トランジスタラジオ」
静かな午後の県境尾根も良いですね・・
朽ち木にびっしりのコケ!
動物の死骸骨にも見れます!
加工をしたら、ネバーエンディングストーリーのファルコンにも・・
いつかの山調査の折に印象的だった、
裸の樹もまだ健在でした。
県境線から外れ、急斜面に差し掛かると、右手に赤谷山山魂が見えて来ます。
最後の急斜面、ランドマークのヒノキ巨樹
へ着けば、もうすぐ下山・・
タマゴケの群落
朔がたくさん出ていました。これから風船が膨らみますね・・
県境尾根取り付きへ無事、下山。
夕焼けに照らされました。
国道29号線に下り立ち、やまめ茶屋手前のPまで歩きます。
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☆坂ノ谷コース、県境尾根、大きな尾根を周回出来るのも、
積雪期限定の醍醐味です。
晴天の下、3月の風に吹かれながら、雪の天空回廊を満喫しました。