野へ山へ

2004年~

びわ湖疎水船(蹴上ー大津港)

2024年12月16日 | 日々

びわ湖疎水船に乗りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2024.11.21(木)
蹴上乗下船場ー大津港乗下船場
メンバー:単独


地下鉄東西線 蹴上駅から地上に上がると、すぐに看板の案内がありました。


そう言えば過日、京都トレイルで歩いた地点でもありました。
近くにねじりまんぽを見たっけ・・


疎水を跨いでいる、洞門、扁額の説明板
「洞門、扁額」・・・初めて知る言葉でした。
扁額は明治の元勲(国家に対して大きな手柄を立てた人)をはじめとする、
先人たちの揮毫(毛筆)で、石に文字を彫り込んだ額、とのこと。


旧御所水道ポンプ室


疎水船が待っていました。


まず初めに船がくぐる、第3トンネル西口
扁額は「美哉山河」(うるわしきかなさんが)と刻印がされているとのこと。


乗船します。環境に配慮された、大変軽い船体とのこと、
人が左右バランスよく乗船しないと、転覆するそうです。


歴史あるポンプ室の建物を見上げながら蹴上を出発しました。


トンネル内


船が軽い上、意外にスピード早く進みました・・


疎水の両脇は遅い紅葉が始まったばかり。


トンネルをいくつもくぐります・・


疎水沿いを散歩する人達が手を振って下さいました・・
春と秋の短期間しか運航しない疎水船の通過は、珍しい風景の様です。




トンネルの壁に第三代京都府知事 北垣国通氏の亡霊?が現われました。


大津の閘門(こうもん)(ロックゲート)に差し掛かりました。






京阪電車の架橋の下に差し掛かります。




第1疎水取水口
そろそろびわ湖へ出て行きます。


左に琵琶湖築地を見ます。


三校の艇庫


無事、大津港に到着し、下船しました。
向こうにミシガン船も見えます。

短いクルーズでしたが、貴重な乗船でした。
ぜひ来春のクルーズも乗ってみたいです。
びわ湖疎水船 公式HP

次は大津港に一番近い山へ寄って行きます。
続く

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