ずっと勝ち続けるって本当にすごいことだ。すごい、としか言いようがない。他にうまい言葉が思いつかない。決して本調子ではなかったけど、決めるところは決めて、ギリギリでも勝った。
せっかくの快挙なんだから、ユニフォームもビシっと決まっていたらなお良かったな。リンガーハットのユニフォームは正直かっこよくないと思う。ズボンがグレーっていうのがちょっとね。
ニュース番組では、内村の快挙と同時に若手の台頭のことが取り上げられていた。それはいいんだが、内村と僅差での二位だった田中佑典の存在が無視されすぎてちょっと悲しくなった。
田中だって内村とほぼ変わらないベテランで、あの歳であれだけやれるってすごいことなのにな。最後の二種目での追い上げっぷりも良かった。平行棒・鉄棒は内村より得点が高かったんだよね。
三位は白井。去年のこの大会では二位だったっけ。そのときはすごく驚いたけど、白井が個人総合で上位に来ても驚かなくなった。もう床と跳馬だけの選手じゃないね。
ただ、すごく得意な種目があるけど苦手な種目はとことんダメっていうスペシャリスト系の選手が私は大好きだから、ちょっと寂しい気持ちもある。