ちゃんと2時半に起きてリアルタイムで見た。目覚まし時計のセットは上手くいかなかったけど奇跡的に起きられた。
中国はアジア大会で本気を出しすぎたせいであわや予選落ちの危機だったけどなんとか決勝に残れて良かった。張博恒や雛敬園は出ていないとは言え、こちらも良い選手が多いし、やっぱりいないと物足りないので。
中国チームは若手中心かと思いきや大ベテラン31歳のヨウハオもいるし、ほとんど知っている選手だった。見たことない選手は蘇煒德だけ。身長高そう。鉄棒で2回も落下していたけど、引きずらなくてよかった。この演技以外はほぼ過失なしだったかな中国チームは。予選は散々だったけど、結局2位に入ってくるあたりは流石。層が厚い。
アジア大会にも出てこちらにも急遽出場になったチャオパンが吊り輪以外の5種目で出ているのを見て、体力すごいなと思った。体操選手としては結構ベテランなのに。あと、ヨウハオのあん馬は初めて見たかもしれない。
今回は余裕で日本チームが勝つだろうと思っており、実際その通りだったので、どこが優勝するかのドキドキ感は特になかった。その分穏やかな気持で見られはしたが。
話は変わるが、個人総合の予選で橋本が日本選手の中で3位になり、2位の萱が辞退して橋本出場となった件。橋本の実績と安定感を考えればそうなるのかな、とは思いつつも、当事者からしたら納得行かないところはあるだろう、と坂本が北京五輪当時の複雑な思いを語っていたツイートを見て思った。当時はそんなに気にしてなかったけど、下ろされた方の気持ちを考えてみればそりゃそうだよな。