むにゅむにゅむにゅ・・

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「御多幸」・・北の屋台(帯広)に・・

2014年01月25日 | 屋台村
[御多幸・・店主の田渕悦子さんとご主人の襄(のぼる)さん]
24日(金)7年ぶりに帯広を訪ねた。北の屋台にある「御多幸(おたこう)」だ。9席しかないコの字のカウンターだけの屋台そのものの店だ

何故
実は昨年夏に名寄市在住の友人が帯広へ・・・たまたまノレンをくぐった店が御多幸で「むにゅじい」の絵が貼ってあると電話をくれた。お店とは年賀状だけのお付き合いになっているが、今年の2月いっぱいで13年続けたが閉店するとのことだった

聞けば高齢も手伝って・・と。ご主人の襄さんが喜寿(77歳)・・お祝いにラブラブ地蔵を描いて贈りお祝いをさせてもらった

閉店前に一度顔を出したいとこの日“予告”して1泊2日で

「むにゅじい」は14年連続になるか、青森のねぶた祭りに行っている。その翌日の8月6日に八戸のみろく横丁の「わが家」を訪ねるきっかけをもらったのが御多幸の田渕悦子ママだった。そんなご縁をいただいているが7年ほど前に一度訪ねたきりで
全国の屋台村サミットでの屋台内でお店を経営する店主の交流会で御多幸・わが家の交流が続いている

そんなこんなで土産を持参しての訪問だ

[闇夜に幻想的な・・]
JR帯広駅前のイルミネーションが歓迎してくれた
道路の雪はほとんど見当たらなかった

[北の屋台の入口で・・]
とても懐かしかった。13年前に帯広のまちを元気にしたいという思いで出来た屋台村だ。7年前に訪ねた時の看板と同じだった

[北の屋台①]
[北の屋台②]
[北の屋台③]
冬はビニールでフードを作って各店防寒対策をしている。通りには雪がなくすぐに目的の御多幸へ着いた

[土産に名前入りの夫婦箸を・・]
積もる話もあるがご無沙汰のお侘びをして、13年間オツカレサマと夫婦箸を贈った
二人で食事をしながら「むにゅじい」のこともちょっとは思い出してくれたらいいなあ~って勝手に思いながら
とても喜んでくれてよかったと

[いっぱいの笑顔で笑売・商売!!]
ママの笑顔が抜群だ。今年の干支の午年生まれの72歳だと
画面に写るお客さんは札幌から閉店を知りご主人と親子3人で駆けつけた
実はこの店の客同士でご縁あり結婚したんだと
寒い夜、おでんも熱々だ

[感謝の額が・・]
お客さんからの贈り物だ。小さな手作りの額に素敵な感謝の気持ちが綴られていた

この時期の根室の酒だ。少し濁りが残っている度数の高い酒だ

[何だか判る?!]
大きなユリ根の蒸し物でこれは美味だった。ジャガイモ+サツマイモを足したような食感・甘みも。初めて食べた

[長芋のかき揚げ!!]
これも初めて食べた。ふっかふかの食感で病み付きになる味だった

[さて???・・]
これは?? そう目の前で酒に燗をつけているのだ。下にお湯が入っている。その中に牛乳の集荷缶のような銚子(・・と言っていいのか)を入れる。燗がついて注いで飲んでは中にいれると保温になる。銚子が空になると銚子が浮いて「もう入ってないよ!」と知らせる訳だ。粋な酒具と感心した
燗をつけた酒は国稀だった

高知県の美酒だ

そんなこんなでの帯広北の屋台「御多幸」でのおふくろの味とアットホームな時間が過ぎて

来月2月末で御多幸は閉店するが、また二人仲良い素敵な笑顔に再会したいと・・


コメント (4)
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