[薄暮の店先(昭和26年・・そのままに)]
「千歳勝手に百景」をようやくスタートさせた
一年以上も前に「千歳勝手に百景」というカテゴリーを登録したが、きょうのきょうまで投稿記事は“0”のままだった
千歳市に住み着いている。この「むにゅむにゅむにゅ・・」が“勝手”にいいなあ~と思った建物や風景、風物詩を描き・撮って記録しようと
石ころもあれば野の花、人間も・・・なんでも百景だ
第一弾は「駅前食堂千歳屋」だ。昭和26年(1951年)に建てられた千歳市内でも屈指の昭和の建物と思う。JR千歳駅を支笏湖側に降りると駅前交番がある。国道36号線を挟んで目の前だ
現在は4代目、鈴木啓一マスターが店を切り盛りする。「みそホルモン焼」が知る日とぞ知る“名物”だ。のれんをくぐりカウンターへ座り、ゴルフボールをカウンターの右端に置くと左端まで“3秒”で着く そんな風情の店内だ
7月11日(土)19:00に埼玉県からSさんご夫妻が来た。目的はこの店を“記憶する”ことだ。実はこの店のマスターが先月12日、北海道新聞の朝刊に載ったこと(土地の事情で店を取り壊し、移転する)で以前Sさんが単身赴任していたころこの店によく顔を出していて知り合った方で、奥さんにも何度かお会いしている。この記事を「むにゅむにゅむにゅ・・」がメールで送ったことで・・この夜の再会となった
[真っ赤な畳6枚大の看板!「むにゅむにゅむにゅ・・」作・マスターの似顔絵付き]
4~5年前に看板のデザインをマスターにプレゼントした
看板が出来上がり屋根に載せた日は「むにゅむにゅむにゅ・・」の誕生日だったのを憶えている
この店が地主さんの立ち退き要請で今月中旬58年の歴史に幕を下ろし、新たな場所(50~60m苫小牧寄りに)へのれんを移して来月から営業をすることになった
[灯油ストーブとウィスキーボトル・焼酎瓶が並ぶ・・でっかいヤカンも]
[壁にも歴史が・・・]
[“昭和を記録”・・・と店の全景をスケッチ、額装してマスターへプレゼント]
[埼玉県から訪れたSさんご夫妻・・・と再会した!]
久々の再会で時間の経つのを忘れてしまった
この鍋はこの店の名物「みそホルモン焼」だ ビールも進む
[ブリかま、生うに、イカ刺し・・・も]
[四代目、鈴木啓一マスター・・一息ついて]
マスターは黒の半そでTシャツがトレードマークでゴルフの腕前は“セミプロ(?)”だ
[昭和レトロ店に合いそうな“ちらし”風に描いてみた!]
「ゴルフボールが3秒で・・」、玄関のドアは隙間だらけ、屋根も傾いて・・そんな店だが笑い声の絶えない店だ
マスターの人柄も手伝って“人情のおまけ付き”の「駅前食堂千歳屋」が続いている
来月、新たな場所にのれんを移すが“人情のおまけ付き”は変わらない
「千歳勝手に百景:1/100」にノミネート
[1DAYパスポート(札幌市内地下鉄・市電・バス乗り放題)+施設入場・体験ポイント券]
7月8日(水)8:30-17:30
札幌市観光局主催の研修だ。市役所に集合し会社のスタッフと2人「札幌まちめぐりパス体験コース」に参加した。札幌市内から全員で24~25人ほどが参加した
8時30分札幌市役所の会議室集合。1DAYパスポート等が配布され「まちめぐりパス体験コース」の研修説明を受けた。4名ほどの7グループでの行動だ
「むにゅむにゅむにゅ・・」グループは我社の女性スタッフと二人だけで組まれていた
つまり各グループで観光施設での入場券・体験ポイント券が利用できる施設をバスや地下鉄・市電を利用して訪ねる。16時まで戻って17時30分まで「もっと観光の活発化のために・・・」意見交換をするスケジュールだ
[生憎の雨・・早速札幌駅まで地下鉄を利用しぶらりサッポロ観光バスに乗った]
こんなレトロなボンネットバス(24人乗り)が札幌市内を走っているとは
二人で設定したコースは大倉山展望ラウンジへリフトで登り、戻って札幌ウインタースポーツミュージアムを見学・体験し、またバス・地下鉄を利用して白い恋人パークを見学してくることにした
[大倉山へ着いた。ジャンプ台(ラージヒル)は雨の中・・]
展望ラウンジへのリフトは営業していたが登ってもダメか・・・と断念した
札幌ウインタースポーツミュージアムへポイント券を使って“入場”・・
[札幌オリンピックで優勝した笠谷幸生氏のジャンプスーツやスキーも展示してある]
[スキーの歴史、スキーとの関わりが分かる・・]
[ぶらりサッポロ観光バスにまた乗って・・地下鉄円山公園駅へ]
地下鉄で東西線宮の沢駅(終点)で下車、徒歩7~8分傘を差して・・
[白い恋人パークのシンボリックな時計塔]
ヨーロッパにいる錯覚に・・ バラが満開だった
[14~15世紀のイギリスの建物を模して・・と]
[クッキー「白い恋人」の生産ライン]
[館内にはレトロなオモチャがいっぱい展示してある。懐かしい・・]
[建物の全景と宮の沢白い恋人サッカー場(コンサドーレ札幌の専用練習場)が隣接]
[建物とバラをスケッチする画家さんに出会った!!]
途中から青空も見えるようになった。チョコレートの歴史やクッキーの製造ライン、オモチャの展示物の見学や、ヨーロッパ風の建物にバラが満開で館内・館外共に大人も子どもも楽しめる施設だと思った。
東南アジアや中国からの家族連れの観光客も多かった。中学生の自主研修にも出会った。国道5号線沿いにあるが、いつも素通りだったので“建物”に改めて魅かれた時間だった
宮の沢白い恋人サッカー場に併設されているレストランで遅い昼食を採って残りを見学した。地下鉄を利用し16時少し前に予定通り札幌市役所にもどった
引き続きの感想発表・意見交換会に入り、参加者全員がひとりひとり感想を話し、「バス停に英語表記があるとよい」、「ガイドブックに各施設の標準滞在時間があるとよい」・・等々積極的な意見があり、今後の札幌市市内観光の活性化に役立てたい・・と
ポイント券を使って2つの施設を見学させていただいた。“灯台下暗し!”、以外と知らない近くの素晴らしい施設だった
いっぱい勉強させてもらいました。参加された皆さん、企画された皆さんオツカレサマでした
[ゆっくり走ろう!・・・ですかね?!(鹿児島ナンバーだった)]
朝の通勤途中の道の駅サーモンパーク千歳の駐車場だ。キャンピングカーや乗用車で“一夜”を過ごす人が増えてきた
天気がよかったので駐車場に立ち寄った
[出発準備とタオルケット干し・・・]
[寝袋を干している・・・よく眠れたかな?!]
[ワイパーブレードに靴下が!!]
旅は楽しい
どんな出会いがあったのか? これからある出会いは?
いい旅の思い出を作ってほしいものだ
安心・安全運転た・の・ん・ま・す
[アトリエを再現して・・・筆がいぱい。取材用のペンタックスも]
7月3日(金)所用ありで会社を休んだ。用事を足し終わった帰り札幌市資料館内にある「おおば比呂司記念室」に立ち寄った。しばらくぶりでゆっくりと・・
大好きな空間だ
原画が展示されているが“撮影禁止”でパンフから紹介しよう
[この絵を見るとおおば比呂司は誰もが分かるはず・・・]
[アトリエの全景・・・右には絶筆となった風車の絵(1988年8月)]
漫画家・画家、そして絵筆を携えて世界中を旅した旅行家でもあった札幌生まれのあの“おおらかな”画風のおおぱ比呂司だ
[在りし日のおおば比呂司・・アトリエで]
[愛用のサンダルが・・・「何を語る??」・・]
こんな画風がいいなあ~と展示室の作品に魅入っていた。“あったか~い”の一言に尽きるといつも思う作品ばかりだ
展示室1と2は撮影禁止だがアトリエが再現されているショップ内は全て撮影がOKだ
数枚シャッターを切ってアトリエを撮った
1988年8月、アトリエで作品を創作中に突然倒れ、帰らぬ人となった。66歳の生涯・・しかし作品は全国の色んな商品パッケージにもなり目にも触れる
また行ってみよう・・・・と
[蓮の花・・・二輪・・]
7月3日(金)所用ありで会社を休んだ
朝から札幌へ出て最初の用事は北海道庁の近くだ。札幌駅から地下街を抜けて赤レンガ庁舎前に出た。朝早くから歴史的建造物に観光客がカメラのシャッターを切っていた
赤レンガ庁舎前には池が二つある
[札幌市駅寄りの池・・蓮が一面に]
[赤レンガ庁舎・・堂々と!]
[さつきか??・・“ぼたもち”のよう?!]
[蓮の写真を撮っていると突然“亀”が!!]
[年中居座る鴨たちだ・・・・]
緑の季節に蓮の花のピンク、赤レンガ・・とよく似合う
二つの池一面に蓮が大きな葉を広げ、そして大輪の花を咲かせている
亀が水面から突然顔を出したのには驚いた
しばらく蓮の花も楽しめそう
カット集をめくっていたら動物の指人形があった
その人形を変えてみた
・・・
「指人形・・こんなの面白い・・銀ボーもお地蔵さんも。」と書いた
銀ボー(本名銀河オス3歳10ヶ月)といつも描いているお地蔵さんと銀ボーの“天敵”の猫を描いて置き換えた
人差し指を回すと表情が変わりそう
その人形を変えてみた
・・・
「指人形・・こんなの面白い・・銀ボーもお地蔵さんも。」と書いた
銀ボー(本名銀河オス3歳10ヶ月)といつも描いているお地蔵さんと銀ボーの“天敵”の猫を描いて置き換えた
人差し指を回すと表情が変わりそう