第二の青春 ツーリング

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午前３時に起きて３時半に出発、これまた予定通り
６月１日のアユ解禁日から一週間後の今日またアユ釣りに出掛けた
どうせ釣れるのは天然遡上の小さなアユなので釣果は期待していない
そうは言うものの塩焼サイズが釣れたならば持ち帰ろうとも思っていたが
案の定、小さなサイズの小学生どまり、大きな引きがあっても小学６年生
なので、全てリリース、持ち帰りサイズは予想通り釣れなかった
でも、本心は目的がツーリングなので釣果はどうでもいい
予定通りでなかったのは天候、今日は寒くもなく暑くもない絶好の釣り日和
予報は早朝から晴れの筈だったのに高速道路の途中で霧雨が小雨に変わった
経験上、曇りが雨に変る事は多々あるが、晴れが雨に変るとはどう言う事？
当然、今日は晴れの予報なので雨具は持参しなかった
結果的には通り雨だったので、びしょ濡れではなかったが不満やるかたなし
基本的、私は雨天や雨天に変わるかも知れない曇天時は極力単車を乗らない
釣れることは釣れたが小物ばかりなので面白くないのでお昼前早々に納竿
帰路は大きめなパーキング毎に一休みしながら意識しツーリングを堪能した
一休みの為、バイク専用のところに駐車したら先着のツーリンググループが
「大きなバイク乗ってますね」と中年のおじさんが我老人に声を掛けて来た
確かに大きいことは大きい、中年おじさんの６５０ｃｃの倍以上なのだから
車重は３００ｋｇ以上、走ってしまえばそれほどでもないが体力は絶対必要
ヘルメットを脱いだら、総白髪で総髭面なのでビックリした様子が伺えた
当然、帰宅早々に雨天禁止の愛車は２３年前製造と思えないほどに磨かれた
今更ではあるが、我ながらて案外と気付いていない事として
持病はあるものの、第二の青春を楽しめる今が、一番幸せなのかも知れない

またまたお一人様 釣～リング

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今回は前回よりも朝早く出掛けた
まずは食料と水を購入しガソリンを満タンにして高速道路にＩＮ
やはり日曜日とあって３０％引きの関係もあるのか
ツーリング集団が多く見かけた、オジンも結構いた
釣りのポイントは前々から行きたかった場所、昔は結構釣れた場所
釣～リングが目的ではあるがその場所はチョッピリ釣果を期待した
・・・・が
やっぱり予想通りの小学生以下の年中さんや年長さんばかり
そこは早々に諦め
高速道路の橋下の陽の当たらない風通しの良いところで炎天下釣り開始
やっぱり予想通りの小学生以下の年中さんや年長さんばかり
・・・・だったが瀬で突然大きなアタリあり
１７～１８ｃｍの鮎、これくらいが何匹か釣れれば楽しいのになぁ
多分成魚放流分の残りだったのではないだろうか？
秋には卵を産んでもらいたいので即リリース
橋の下は一寸生ぬるいが心地よい風が吹いていたのでマットを引いてゴロン
熟睡ではないが結構永い時間気持ち良く横になれた
猛暑の中の釣～リングは走っている時はいいがＳＡ等で止まると汗ダクダク

お一人様、釣～リング

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今年は珍しく早々と梅雨が明けたので大型バイクでツーリングをしたくなった
７月１日から４日迄は会社が休みで恒例の沖縄への社内旅行である
・・・が
私は以前からこの連休にやり残しの家の塗装を行う為に旅行に行かず
やらずじまいになること避ける為に初日は老人ライダーと決め込んだ
朝６時出発を予定したが日曜日の関係でスマホの目覚ましが鳴らなかった
依って、遅れ遅れ８時半出発、主たる目的がツーリングなのでこれでいいのだ

途中のＳＡでトイレ休憩して戻ったら
私の目の前で他のツーリングの若者がアレレアレレと大型バイクでタチコケ
どちらかと言うと小柄で足つきがよくなく、体とバイクがミスマッチ
その若者達は何もなかったかの様に猛スピードでアッと言う間に抜いて行った
釣り場へは普通の車なら１時間半
私の４３００ｃｃの高級車で１時間一寸、１５００ｃｃの大型バイクで２時間

小鮎の流し釣り用７本毛バリの仕掛けをインターネットで予備を含め購入した
子供の頃によくやった毛バリでのハヤ釣りのテンカラ釣りを瀬でやりたかった
期待に胸を弾ませてトライするも全然アタリなしウントモスントモ何んじゃ？
ならば、これもインターネットで購入したドブ釣り用仕掛けを深場で試釣した
これまたウントモスントモ、何回か流した時に運悪く根掛かりした
安くはなかったが仕掛け全体が一瞬にして水の中へ、クソ！
仕方なく別な川に行き、餌で釣れることは釣れるが予想通りの天然遡上子供鮎

釣果が目的でないから釣ったら即リリース、風も出て来たしので早目に納竿
また延々と２時間走行し夕方家に到着
一風呂浴びて４台目のスマホ機種変を行い予想通り徹夜で設定し直りを行った

ドラマの題名「陸王」って何？

私はテレビの連続ドラマは一回見ると次見なくてはならない義務感が生じるので
極力見ない様にしてはいるが今回の「陸王」は題名の不思議さにつられ見てしまっている。

私の知っている「陸王」は５０年前に乗ったことのある、日本で一番大きな排気量のバイクだった。
アメリカのバイクを真似して作られた古き良き時代のスタイルで当時はあこがれの大型バイクだった。

写真の私は当然若いが、「陸王」と聞くとドラマのランニングシューズ開発ではなく
バイク好きな青春時のひと時を思い出される響きである。

555km無事生還、古稀ライダー

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１１月の３連休はお袋の３回忌が田舎で行われたのでそれに合わせ紅葉のツーリングと洒落た。
このツーリング計画は数年前から考えていた。
私が８０歳になった時に、古稀の頃の健康を自慢するため大型バイクでのツーリングの実績作りが目的。
偶然にも往復５５５ｋｍ、各ＳＡでの休憩を含め片道５時間、車と違い楽ではなかった。

今は笑い話で済むが
高速道路の途中でガソリンを１回補給しなければならないのはジュージュー分かってはいたが
メーターを見たら少なくなって来たので急遽レバーを予備のガソリン使用に設定し継続走行。

次のＰＡで補給しようとしたらガソリンスタンドがなかったので次のＳＡで入れようとスルーした
益々走れる距離は限られるのを肌で感じ取っていた、意に反し行けども行けどもＳＡに着かない。

途中でガス欠したらどうしよう、時間もお金もかかるだろうしと心配しながらエンジンの音が気になった。
登りの坂道で止まったらどうしよう、結果を想像することが難しくなかった、冷や汗もの本当に心配至極。

どうにかこうにか走り、ようやくＳＡに近づいたと思ったらとうとうエンジンがプスプスと言い出した。
あわててアクセルを回すも間もなく赤ランプが着いてエンジンが止まった、アチャー。

運よくそのＳＡまではなだらかな下りの坂道だったので惰性で走りＳＡのガソリンスタンドに着いた
綱渡りもいいところ、バイクの状態としては完全なる死似体だった。
ガソリン補給直後はエンジンがかかりにくかった、命拾いとはこの事かと核心から感じた。

実は、法事の当日は雨の予報だったので前日の午後仕事を早目に切り上げ古稀ライダーに変身した。
そんな訳で古稀時の健康の証が出来たので後々の自慢話のネタが出来た。

ささやかな長年の希望がかなった老人ライダーのたわいのない出来事でした。