試験もないし、起きるのも自由だしお爺ちゃんはいいなぁ～・・・だって、孫娘曰く。
確かに言われてみればそうなのかも知れない。
私の子供の頃を思い出すと好きな教科の時はそれ程でもないが嫌いな教科の時は結果(試験)を知るのも嫌だった
時間割や約束事等は仕方ないが時間の規定も好きではなかった。
普通に健康で日々生活に困らないだけの小金が有れば
自由度の高いお爺ちゃんお婆ちゃんの生活も悪くないのかも知れない。
その小金すらないのが現実ではあるが言われてみて一寸だけ気付かされた。
潔癖症の様な綺麗好きではないが整理整頓されていないとどうも心が落ち着かない。
こんな私ですので孫達に下記の約束を取り付け、各人分担の作業当番表を作成した。
孫曰く部屋に貼るからコピーを1枚頂戴、孫娘曰く出来たところにシールを貼りたい、お爺ちゃん分担の当番は庭掃除とゴミ捨てと自分の部屋掃除って易しいね・・・だって。
１．出したら戻す
２．開けたら閉める
３．ゴミはゴミ箱へ
４．人が居ない時は消す
５．片付け出来ないのは心の乱れ
６．中途半端にしない、最後までやる
７．嫌々でなく進んで行う
８．同じ注意を受けない様に努力する
日毎シールの管理を行い励行を促し、最終的な評価はお正月のお年玉に反映させる事にした。
予想に反し案外と素直に聞き入れてくれた様子、だがさてさてどうなるものやら、目論見通りに行くか明日からのお楽しみ。
去年は週に３日位、市民プールへ行ったが今年は初めて孫娘と行って来た。
１０時に入って途中持ち込みの昼飯を食べ３時頃まで遊んでいた、孫は去年より確実に背が伸びた様だ、つま立ちしなくても口が水面より上になった。
流れるプールを何周も歩きながら泳ぎ、途中で休みたくなりテントの日陰で休んでいると、泳ごうと手を引っ張られプールに誘われる事何回も、体力には自信有るつもりだが孫のスタミナには閉口。
帰り道、露店でトウモロコシを４本４００円で１本おまけの５本を買い、家で煮てパクリついた。
毎年の事ながら、焼かない様にしていたつもりだが今は背中がヒリヒリ。
私は毎年年間目標を掲げ努力しているつもりですが毎年達成率が落ち、昨年はとうとう３０％台になってしまった、今年からは少し視点を変え一寸努力すれば達成可能な目標に変更した。
また今年から孫達には今までと違い、目標を書いた紙との交換でお年玉をあげることにした。
最初は理想的な目標を掲げたので見直しをさせて半歩努力すれば出来る目標に変更させた、さてどうなるものやら？、まずは自分も含め半年後に達成の状況を確認しようと思う。
先日、二番目の孫の七五三祝いを行い宮参りをした。
神妙な顔つきで何を願うか知らないが行儀よく拝んでいた。
思い出す事、今から２６年前、娘を連れて近くの明治神宮へ宮参りした。
大きな鳥居の柱の前で家族４人の記念写真を撮ろうとしたら娘がふざけて嫌がりぐずった事をありありと思い出した。
それと比べれば孫娘の立派な態度には感銘した。
その当時の事を娘に話したら覚えているとの事、「光陰矢の如し」とは正にこんな事だろうか。