サラリーマンの待ちに待ったお盆休み、・・・に入ったと思ったとたん、はたまた円高のニュース、感じない人は感じないだろうけど為替に身近な人は敏感に感じたと思う。
私は過去、身近に為替の知識は持っていたが幾度となく円高には閉口した思い出がある。
今から40年程前に輸出メーカーの「海外営業システム」を構築したあの頃は固定相場制で1ドル360円だった、その後変動相場制に変わり上下は有ったもののジリジリと円高に進んで来た。
円高の効用も有り、全てが悪いわけではないが根本的に輸出で成り立っている日本は円高になる都度、為替差損に泣かされ、間接部門も直接部門も更なるコストダウンが求められた。
今後、全然好転せず、このまま円高が続けば過去の円高と違い今までにない相当な痛手となり最悪の時を迎えるかも知れないと思えてならない。
反面、「輸入システム」を構築した時は円高の恩恵か何処となく余裕が有った様な感じもした。