昨日だったか
近年銀座でツバメが巣作りをし雛が育っている、フンで汚されるが癒されますね~
・・・・と家主が言っていた。
私が子供の頃の会津の田舎では家の中に巣が作られて、夜になると戸が閉められるので
朝は今か今かと鳴きながら戸が開けられるのを待っていた、だからツバメの為に日中は
少し戸を開けてあったのを思い出す。
当然フンの受け板を置いてはあるがやはり汚れる、それは仕方のないことで掃除するのみ。
ところ変われば変わるもの、外国ではフン害が迷惑なので作った巣は直ぐに撤去するとの事
先日、車で通勤の途中である家の軒下に縄暖簾の様な縦40cm横2m位の草色の網が
垂れ下がっていた、その時は何の為にそうしているのか分からなかったが銀座のツバメを
見て分かった、理解は出来るが何処となく人の心の狭さに残念さを感じた。
当然、田舎ではツバメは田んぼの虫を取ってくれるので大昔から大事にされている
私の子供の頃はそんな環境で育っているから巣作りから巣立ち迄を毎日楽しんで覗いていた。
今回のテレビ放映は銀座にも自然が戻って来ているのか、懐かしくも微笑ましくも思えた。
追記
先日、用事があって姉の家へ行った時に、このBlogの話をしていたら
戸が閉まっている時は馬小屋(どの家でも昔は玄関の隣に馬小屋が有った)を通って
入っていたね・・・なんて思い出話をした。
迷惑がらずに巣を護る心意気、嬉しくなりました。
数年前、二子玉川駅の構内で、ツバメの巣を見つけたことがあります。 もうないでしょうね。