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花、蝶、ペット、旅行など。
韓国文化の紹介。

韓国の散歩道 利川陶芸村

2006-01-31 10:05:46 | 写真

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京畿道利川周辺は、良質な粘土を利用した、窯業の盛んな所である。

高麗青磁、朝鮮白磁の産地として知られ、日本陶磁器のルーツとなっている。

最初の写真は、国宝に指定されている名品である。

ここ、韓国陶窯の主人は、数々の名品を製作している現代の名工の一人、

東谷 金正黙 先生である。

利川は、陶芸の他、良質な水に恵まれ、産する米は、利川米として、有名である。

近所には、温泉も湧き出ており、訪れる日本人も多い。

招福狸も、正真正銘利川製である。最後の二品は、mcnj の宝物。


韓国の散歩道 民族村

2006-01-30 09:13:29 | 写真

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京畿道龍仁市にある韓国民族村は、朝鮮王朝時代の、民家、農家、官庁、両班(貴族)屋敷、寺院、商家などを、全国各地から集め、当時の生活様式、風俗などをそのまま、再現している。

伝統的な工芸品、生活物資工房、農業、製薬などの実演や、農楽、結婚式などの公演もおこなわれている。

昔そのままの、建築物、風景を利用して、映画や、TVドラマの撮影の舞台ともなっている。

風光明媚な環境の中で、伝統的な、酒や、料理を楽しみながら、一時を過ごすのも一興である。


韓国の散歩道 凍った河

2006-01-29 08:46:30 | 写真

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温暖化が進む韓国で、大河、漢江が全面結氷するのは珍しいが、今冬の寒さは格別で、

年内に早くも結氷し始めた。昔は、氷の上を戦車が渡れるほど、厚い氷が張ったそうだが

今はそれほどでもないらしい。

それでも、今冬の早い結氷は、ソウル市民の話題になった。


韓国の散歩道 明洞聖堂

2006-01-28 08:51:39 | 写真

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明洞聖堂は、1898年に建てられた、朝鮮初の聖堂で、赤レンガ造りの、純粋なゴチック

様式建造物として、韓国の史跡のも指定されている。

現在は、韓国のカトリックの総本山として知られている。

正面にはイエスキリスト像、ルルド洞窟と聖母像などがおかれている。

聖堂内は美しいステンドグラスで飾られている。


韓国の散歩道 ポジャンマチャ(幌馬車)

2006-01-27 09:02:12 | 写真

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冬の寒い夜は、歩いているとつい、熱燗で一杯やりたくなる。

そんな時、ここ韓国の男達は、冷やの真露焼酎で身体を暖める。良くしたもので、道端に

は、誘う様に、ポジャンマチャ(幌馬車)が待ち構えている。日本で言う屋台である。

荷車や、リヤカー、軽トラックの上に店を置き客を呼び込んでいる。幌馬車と言っても、馬

が引く屋台は見たことがない。

今の時期は、寒い夜風を避けるための、ビニールの覆いが付いたものが主流である。

客達は、立ち食いで真露を飲みつまみを頬張る。

女達は、ソーセージや、棒天、おでんの様なものを、串に刺して煮焼きした、所謂、ファス

トフードを食べながら、一時の空腹を紛らわせている。

最近は、室内ポジャンマチャと言う、奇妙なネーミングのものまで現れている。別に、

室内に屋台を引き込んで営業するわけでは無い。ポジャンマチャと同じ様な安さで、飲食

物を提供して、対抗しようとする食堂である。冷暖房完備と、水洗トイレ付きがうたい文句

である。

ポジャンマチャは、韓国民族文化として、庶民の生活に定着した、食文化といえよう。

ロッテリア、マクドナルドなどの、洋風ファミレスと共存して、これからも、愛され続けること

は、間違いない。