令和も、一か月たちました。
子殺し、あおり運転、認知症運転などの暴走事故、戦争発言、薬物事件、スクールバス襲撃事件、いろいろありました。
改憲の動きは、参議院選をひかえて、いまのところ、鳴りを鎮めておりますが、選挙後は、またぞろ、頭をもたげてくることは、間違いありません。
自衛隊の若者を、海外に出しやすい環境整備を目論む動きがあります。
国民は、よく、見て行かなければなりません。
カッテクルゾト、イサマシク
チカッテ オクニヲデタカラニャ
テガラタテズニ カエラリョカ
シングンラッパ キクタビニ
マブタニウカブ ハハノカオ
小学校1年の時に、友達の、中田の兄に、赤紙がきました。
出征の祝いの時に、町内の有力者や、学校の先生、町の有力者などが、行って、陛下の為に、
立派に死んで来いと、代わる代わる、励ましの挨拶をしておりました。
最後に、本人が挨拶に立って、お母さん、行ってまいりますと、言って、泣き崩れてしまいました。
普通なら、勝って来るぞと勇ましく~と、送り出すのでが、陛下から賜った鉄砲を担いで、トボトボと、最寄駅に向かって歩いて行く、
兄を、静かに見送っておりました。
「何処へ行こうとしているのか、令和よ。」
昭和の戦争の語り部の、送る言葉です。
明日に続きます。