泥鰌鍋。
泥鰌の甘辛炒め。
泥鰌の天麩羅。
今日も暑かったですね。
韓国の夏も、日本に負けず、猛烈な暑さです。
日本の、多治見、熊谷などに匹敵する、韓国の、猛暑地方と言えば、なんと言っても、
慶尚南道大邱でしょう。
韓国を南北に分ける、小白(ソベク)山脈の南側、嶺南地方です。
韓国一の大河、洛東江(ナクトンガン)の中流域に広がる、内陸平野の中央部にあります。
韓国人達の夏の食べ方と言えば、冷麺を別にして、イヨル、チヨル(以熱治熱)の思想です。
体力を失う夏に、一番体にいいものは、日本では鰻ですが、韓国でも、熱い、スタミナ料理を食べて、暑さを克服しようと考えます。
サムゲタンや、↑にあげた、チュオタン(泥鰌鍋)が好んで食べられます。
韓国のシジャン(市場)に行けば、生きた泥鰌を、バケツに入れて、大声で、売っているのを、見る事が出来ます。
泥鰌は、日常の食品ですが、熱い夏は、スタミナ料理として、売り子の声にも、力が入ります。
泥鰌は、いくらでもいますので、日本の鰻の様に、毎年、うなぎ昇りの値段を目にして、食欲が減退する様な事も有りません。
皆さんも、今年は、鰻の代わりに、泥鰌鍋で、猛暑の夏を乗り切って見てはいかがでしょうか。
毎日暑いですね。
日本では、炭酸飲料にとって変わられて、ほとんど飲まれ無くなった、サイダー、韓国では、
大手を振って、夏の飲み物に君臨しています。
飲み会などで、飲み物を注文するとき、焼酎、ビールに次いで多いのが、サイダーです。
日本では、ノンアルコールか、ウーロン茶ですが。
もともとは、日本の統治時代に持ち込まれて普及したものですが、戦後、日本では、米軍に
よって持ち込まれたコーラが普及するにつれて、アッという間に駆逐されたのに対して、
韓国では、しぶとく、生き残っております。
○○コーラ、オロナミン○など、沢山の炭酸飲料が登場する中で、サイダー、ラムネの類が、祭
りの屋台以外で、復活するのは、いつのことでしょうか。
mcnjガ作ったサイダーです。
レシピ
冷水 コップ1/2
炭酸水素ナトリウム 小さじ1
砂糖 少々
以上を良く溶かす。
クエン酸(食品添加用) 小さじ1
以上です。
炭酸飲料は、この他に、リン酸塩、カリウム塩、着色剤、保存剤などの添加物を加えます
このサイダーには、添加物は一切使用しません。
炭酸飲料類に添加されているリン酸化合物類は、虫歯の原因になったり、精力減退をもた
らすとされ、避けた方がよろしいと、言われております。
夏の暑い時は、サイダー風呂などいかがですか。
最近は、炭酸泉の効用が話題になっておりますね。
ちょっとぬるめのお湯に、↑のサイダーを放り込んで、シュワシュワのサイダー風呂をお楽しみください。
お風呂に放り込むのなら、医薬用や、食品添加用で無くても充分です。
入浴剤と、掃除用の重曹、クエン酸です。
窓や扉を開け広げた風呂で、適当に放り込んで(多すぎない様に)お楽しみ下さい。