明洞のメインの入り口に、工事中だったハイハリヤービルがオープンして、向かい側の、
ミリオレと並んで、ようやく、玄関口らしい風格が出来上がった。
婦人物を主に、カジュアルから、ブランド品など、女性客の人気を集めている。
高層階には、レストラン、エステ、クリニック、映画館などが入っている。
裏通りにある、明洞で有名な、お袋の味とでも言う名前の店の主人。
隣の、カムジャタン（にくじゃが）、サムゲタンなどの店。
この看板は、ノレバン（カラオケボックス）。
一部屋(3－4人用）１時間５０００wonから。缶ビール、サイダー、コーヒーなどは別注。
韓国語は勿論、日本語、中国語、英語の曲も豊富に取り揃えている。
このホテルの名前は、ナイアガラホテルである。
なぜナイアガラと言うかといえば、ナイアガラの滝の畔に建っているからである。
勿論、ソウルにナイアガラの滝がある訳はない。人工の滝である。
人工の滝でも、なかなかの景観であり、市民の憩いの場となっている。
ＩＮＡＸには、タイル博物館のほかに、便器や、陶器モニュメントが、多数
展示されている、博物館もある。
江戸時代の殿様が使用したトイレは、さすがに、畳の部屋に置いてあった。
モニュメントは、かっての日本を代表する、建築物の装飾に用いられたもので、大変に
貴重なものである。
焼き物の町常滑にある、ＩＮＡＸ（旧伊那製陶）は、常滑焼のタイル、建築装飾品、トイレタ
リー製品の、歴史あるメーカーである。
旧工場の敷地には、ＩＮＡＸ ＭＵＳＥＵＭがおかれ、世界中から集められた、珍しいタイル
や、便器が展示されている。
全羅南道麗水（ヨース）は、半島最南端にある、風光明媚な観光地である。
朝鮮半島が、南に傾いて海に沈みこんで、リアス四季海岸を造っており、その先は、
東シナ海である。無数の島々が織り成す絶景は、多島海上国立公園となっている。
中でも、最南端の絶壁の上に建てられた、向日庵（ヒャンギラム）は、ヨース随一の観光
地である。
庵といっても、伽藍は無いものの、寺とも呼べる程の風格をなす。
300米を超える山が、海に崩れ落ち、岩だけの絶壁をなしており、わずかな手がかりを
岩の間に見つけて、道が付けられている。
下の岬は、丁度、亀の形をしており、亀がこの寺の名物である。
東シナ海から昇る朝日が一望出来、天気の良い日には、大勢の人々が、見に来る
と言うことである。向日庵の名前の由来もここにある。
麗水港には、遊覧船の船着場があり、海産物の食堂が立ち並ぶ。
サシミを食べた時の前菜。
帰りの飛行機から見た夕焼けと、夜景。
