中秋の名月から、三日目の十八夜、今宵は、居待ち月。
居は、座る。月の出を座って待ちましょうの意です。
月の名称については、みさと64さんのブログ↓に詳しく書かれております。
http://i-like.blog.ocn.ne.jp/iblog/2010/09/post_f705.html#comments
十五夜は、満月。
月と太陽が、地球に対して、正反対の位置にあります。
太陽が沈むと、満月が、すぐに昇ってきます。
十六夜(いざよい)の月は、それより1日遅れで昇ってきます。
陰暦のひと月、28日で、24時間遅くなります。,1日にすれば、50分づつ遅くなります。
この遅れを、昔人は、いざよう(ぐずぐずする)と表現しました。月の出が待ち遠しかったので
すね。
十七夜(立待)の月、1時間ちょっとの時間、立って待ちましょうの意です。
十八夜(居待ち)の月、月の出を、座って待ちましょう。
どんな月にめぐり合えるのでしょうか。
今宵の月の出は、8時半頃です。