脱穀機(大塚農民館 大塚町1223-2)
このあたりの農具になると、実際に使われているところを私は見たことがあります。
このあたりの農具になると、実際に使われているところを私は見たことがあります。
箕(み)(別春館 元吉田町327)
おもに、米、麦、大豆などの実と殻を分けることなどに使われたようです。箕→万石→唐箕と進化していったのでしょう。でも箕は多用途なので、もしかすると今でも使われているのでは。
万石(まんごく)(だいだら坊像1F 塩崎町1064-1)
一万石でも選別できるという名前でしょう。江戸時代にできたようですが、当時は画期的な道具だったのでしょう。
一万石でも選別できるという名前でしょう。江戸時代にできたようですが、当時は画期的な道具だったのでしょう。
唐箕(とうみ)(東前町)
中国で開発された風力選別機だそうです。右上の投入口が逆さに乗せられています。これは東前町で見ましたが、この倉庫はその後取りはらわれたので、唐箕はもうなくなっていることでしょう。ただ、なぜか唐箕は水戸ではときどき見かけます。
田下駄(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
ぬかるみの湿田が多かったようで、いろいろな田下駄の形があるようです。昭和30年くらいまで使われていたそうです。