水戸ではなぜか松の古木を見ることがほとんどありません。見たかぎりでは、新荘の水戸市指定樹150年が一番古いようでした。(後日 200年の黒松がありました。)松食い虫被害の結果なのでしょうか。でも、それぞれに松の持っている雰囲気は十分に楽しめるようです。
樹齢150年の指定樹(稽古場風(新荘3-4-5)脇)
風格の出てきているアカマツです。
光圀お手植え松(報仏寺 河和田町887)
何代目なのでしょう。「直なるものをたわめまくるは仁心にあらす」と光圀は思っていたようです。
斉昭お手植え松(弘道館 三の丸1-6-29)
3代目の黒松だそうです。玄関前にあります。
孫平化寄贈松(水戸市役所 中央1-4-1)
昭和60年に当時中日友好協会副会長だった孫平化が、水戸を訪れたときに植樹した松のようです。これが契機になって、水戸市は重慶市と友好交流都市になったようです。
藤沢整形外科クリニック(米沢町98−8)
左右に大きく羽を広げたような松です。盆栽を大きくしたような感じです。