漆喰彫刻(長屋門 小林町)
妻の破風(はふ)の部分に、立派な玉眼のはまった龍の漆喰(しっくい)彫刻がありました。水戸の長七作といったところでしょうか。
マツ(妙徳寺 加倉井町909)
このマツはなかなかよい姿をしています。年月とともに立派な龍に育ってゆくことでしょう。
雲龍水(弘道館 三の丸1-6-29)
幕末に竜吐水(りゅうどすい)を改良して作られた、消火用放水機のようです。竜吐水は、実際にはほとんど役には立たなかった道具のようですが、これはどうだったのでしょう。延焼を食い止めるのが精一杯だったという記事はあります。
青龍(日鷲神社本殿 金谷町227-1)
天の東西南北四方をつかさどる霊獣(青龍、白虎、朱雀、玄武)は、青白赤黒の4色や春秋夏冬に対応しているそうです。写真の青龍は東方をあらわしているようです。青龍は蒼龍(そうりゅう)ともいいうそうです。
龍頭栓(ラ・フォンティーヌビル 泉町3-7-30)
六角の石柱に龍頭(りゅうず)の水道栓がついていました。笠原水道の龍頭栓をイメージしたのでしょうか。下の六角池には金魚が泳いでいました。