ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の脇障子(3)

2020-06-17 20:29:31 | 水戸

鹿島神社本殿(内原町496-1)
 向かって右側の脇障子には、竹と虎が彫られています。最近塗料が塗られたようです。上につきでる柱にも様式があるようです。

 

五平神社本殿(五平町)
 右側の脇障子には珍しく、仙人らしい、着物を着た髭の老人が彫られています。左側は天衣を持ったように見える女性です。上の鹿島神社と共に、彫刻の裏側は平らで、彫刻部分がはりつけられているようです。

 

春日神社本殿(赤尾関)
 左右の脇障子ともに、鹿とカエデが彫られています。左側の鹿は見返りの姿です。

 

天満宮(愛宕町10-5)
 愛宕神社の参道脇にある天満宮の脇障子です。右側(写真)には松が、左側には竹が彫られています。この脇障子は背景部分がくりぬかれています。

 

砂久保稲荷(新荘1-3-1)
 小さな建物ですが、脇障子があります。左右、社に顔を向けた獅子が彫られています。これも後ろから見ると、深く彫られた部分がいくつもの小さな穴になっていました。正面から見える、穴から漏れ出る光を計算にいれているのでしょう。

水戸の脇障子(2)


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