晡時臥山の蛇伝説(晡時臥山眺望台 木葉下)
晡時臥山(くれふしやま)の麓に努賀毗古(ぬかびこ)という兄と、努賀毗古咩(ぬかびめ)という妹が母と住んでいたそうです。妹のもとに男が通い、一夜にして妹は身ごもって小さな蛇を産んだそうです。神の子であろうと、その蛇を清らかな杯(つき)に、翌日は大きくなるので瓮(ひらか)にと、次々かえたそうですが、大きくなって養いきれなくなったそうです。父のもとに帰るようにというと、怒った蛇は兄を殺そうとしたそうです。驚いた母が瓮を投げたため、小蛇は天に昇れなくなり、晡時臥山にとどまったそうです。こんな感じの、古さを感じさせる伝説が今も残っているそうです。晡時臥山眺望台には蛇と瓮の石彫(写真)があります。
蛇の目傘(梅酒と酒の資料館・別春館 元吉田町327)
江戸時代に傘の模様が蛇の目に見えるのでいわれたようで、歌舞伎で使われたことから人気が出たそうです。
マムシ注意(渡里町)
マムシ注意の看板を時々見ます。これは、旧水戸市浄水場付近ですが、渡里湧水群にもありました。
蛇の目寿司(大串町2087)
蛇の目寿司という名前の店は全国的にあるようです。東両国に開店した寿司屋が、加藤清正家紋の蛇の目を屋号にして、のれんの代わりに蛇の目傘を掛けたからという語源説があるそうです。この店は、あんこう寿司元祖をうたっているようです。
オオバジャノヒゲ 黒龍(水戸市植物公園 小吹町504)
オオバジャノヒゲは日本固有の品種だそうです。実は黒に近い紫色だそうです。黒龍は、その一品種で、葉が真っ黒だそうです。「ジャ」、「蛇」といっても、龍をイメージしているものもあるようです。リュウノヒゲともいうようですので、これなどもそんな感じがします。
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