2025年令和七年新年のご挨拶
ちょっと遅れてしまったけれど、2025年令和七年新年のごあいさつです。
新年あけましておめでとうございます。
暮れの骨董まつりでもとめて来ていただいた、大黒様とおめでたい南天です。
ちょっと質素なおせち料理の取り合わせ
今年もよろしくお願いいたします。
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2025年令和七年新年のご挨拶
ちょっと遅れてしまったけれど、2025年令和七年新年のごあいさつです。
新年あけましておめでとうございます。
暮れの骨董まつりでもとめて来ていただいた、大黒様とおめでたい南天です。
ちょっと質素なおせち料理の取り合わせ
今年もよろしくお願いいたします。
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クラシックなガリレオ式とケプラー式の双眼鏡
双眼鏡、望遠鏡には、レンズ構成の違いでガリレオ式とケプラー式があります。低倍率ですが正立像が得られるガリレオ式と高倍率になるが倒立像となるケプラー式。ガリレオ式は簡易なレンズ構成で軽く劇場観覧のオペラグラスとしてよく使われています。一方高倍率の鮮明な画像が得られるケプラー式は、高倍率の手持ち、据え付け型の双眼鏡に用いられています。
前の小さい方がガリレオ式のオペラグラス。後ろがポロプリズムタイプの8倍30㎜のケプラー式双眼鏡。
ケプラー式は高倍率が得られるのですが倒立像になるので左右、上下を逆にするため直角プリズムが2個、組み込まれています。そのためガリレオ式に比べて大きくて重くなります。
どちらも黒い革張りのクラシックタイプ。けっこう気に入っています。
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8×30ポロプリズム式の双眼鏡
アガサクリスティー小説「ミス・マープル」のミステリードラマをテレビで見ていて、ミス・マープルが8×30(8倍対物レンズ口径30mm)の双眼鏡(直角プリズムを2つ組み合わせたポロプリズム式)を使っていた。それが欲しくなって双眼鏡はいくつも持っているのにまた手に入れてしまった。
このドラマは、第一次世界大戦のあと1920年代の頃の設定です。当時の光学機器はドイツのカールツァイスが席巻していて、これも多分カールツァイスの双眼鏡でしょう。カールツァイスの双眼鏡は日露戦争の日本海海戦で、東郷平八郎が戦艦三笠の艦上で使っていたことでも有名です。
日本製の8×30の双眼鏡です。通常このタイプの双眼鏡の視野角は6度なのですが、これは広角タイプ8.5度あります。
左の対物レンズにバル切れ(レンズを張り合わせといるバルサムが剥がれてしまった状態)がありました。実はこの双眼鏡、落下させているようで、その時に対物レンズにバル切れが発生したようです。たぶんボディーの左側の角から落としたんだと思います。バル切れは多少コントラストが落ちる程度で見え方にほとんど影響はないのですが、この双眼鏡は光軸がズレていて左右の映像が一致して見えませ。通常光軸のズレは対物レンズの装着の歪みなのですが、調べてみるとねじ込み式の対物レンズは正常にセットされています。鏡筒の中に直角プリズムが設置されているのですが、左のプリズムが落下の際ズレてしまっていたようで、一度取り外してセットしなおしたら、しっかり画像が一致しました。対物レンズの周りにはショックアブソーバのゴムのリングがはめ込まれています。それでレンズが割れるなどのダメージがなかったのでしょう。
昔は探鳥会(日本野鳥の会)で使われていた双眼鏡はこのポロプリズムタイプの8×30でした。手持ちで使うには、8倍が限度です。それ以上の倍率になると手振れして良く見えません。対物レンズの口径は大きいほど集光率が上がってより鮮明で明るく見やすい映像が得られるのですが、レンズが大きくなって重くなり、手持ちの操作性が悪くなって手振れしてしまいます。そのため手持ちの双眼鏡としてはトータルのバランスから、8×30がペストです。また対物レンズが視線の外側に配置されたポロプリズムタイプの双眼鏡は、左右のレンズの間が離れているので、映像の立体感が強調されてより見やすくなります。
現在市販の双眼鏡は、スポーツ観戦や景色を見るなどの用途が多いので、コンパクトなダハプリズム(光路が一直線)式が多いですね。写真の左は、ミノルタのコンパクトなダハプリズム式の双眼鏡です。見るときは左右のレンズを引き出し幅を広げて使います。
今回手に入れたクラシックなポロプリズムタイプの双眼鏡、光軸修正の修理ができて、視野が広いしなかなか見やすい良く見える双眼鏡です。利根川河川敷に冬の渡り鳥観察にでも出かけますか。でも真っ黒なこのデザイン、存在感が凄い!ちょっと目立ち過ぎですね。スポーツ観戦でもないのに外に持ち出して首からぶら下げて、あやしいオヤジ・・・ですねw…
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2024年冬至の翌日12月22日の日没
このところ晴天続きで神奈川、静岡方面の山並みに太陽が直接沈む景色が見られます。
右に見えているのは、山頂から雲がたなびいている富士山です。
上の写真の拡大画像です。ゴーストが出ています。このときほんの一瞬「ブルーフラッシュ」が見られたのですが、写真には写っていませんね。でも太陽がやや青っぽい白色に見えていますが。うがった見方ですかねw…
日没です。地平線にかかる雲が黄色い光に照らされています。
地平線に沈んだ太陽の光に照らされた夕焼けです。薄っすらと影富士も見られます。
冬至なので日没地点は富士山から最も左(南側)に離れた位置です。これから年末、年始にかけて富士山に寄ってきます。確か1月15日ころに富士山の山頂に日没します。
キャノン5Dに35-350mmのホワイトレンズで、-1(一段絞って)撮りました。夕焼け日没はアンダーで撮ると自然な感じに写ります。AUTOだとカメラが光が弱いと判断してオーバー気味の露出になって、白っぽい写真になってしまいます。
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有楽町から東京へのJR高架下とその周辺
JR有楽町駅から東京駅へのJRの高架下と、その周辺の飲食街です。ここも銀座通りとは違って昔の東京の雰囲気です。
「たいやき」は人気があります。たいやきは昔、東京の子供のおやつでした。
日曜日の昼間なので、お酒を飲んでいる人は見かけません。
お刺身ではなくてマグロの丼のお店・・・居酒屋ではなくて食べ物屋さんですね。
鮨とラーメン。インバウンド狙いか。
串50円、生中190円、ハイボール150円安い! 平日の夜は仕事帰りのサラリーマンで賑わうのでしょう。
高架下の穴倉、こんな処にも「セブン」。セブンもインバウンドに人気があります。
有楽町、東京間の区域なのに華やかな銀座通りとは全く違っていて、まだまだ下町が残ってます。店は新しくなっているのに、雰囲気は昔の東京です。
日曜日の昼間、中国のインバウンドがいっぱいでした。この区域では、ショッピングではなくて食べ物が目的なのでしょう。
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