刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

中華そば夜鳴きや(ラーメン)

2012年07月19日 22時04分24秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
国道1号線山科大塚の交差点を南に下がり新幹線の高架くぐったすぐ東にある
京ラーメン重鎮の店。

数年前に改装されてキレイになったお店も相変わらず見つけづらく
暖簾がなければラーメン屋の痕跡すらない(ちょい大げさ)幻?の
ラーメン屋さんだ。
名の通り屋台から始まったその名声はラーメンブームが始まる前から響き渡り京都三大ラーメン屋の
1つに数え挙げられていたほどである。

L字カウンターは今日もイッパイ!
並ばず入店できたことが奇跡のようである。

並で750円は安いお店ではチャーシュー麺の価格に近いお値段
ただし、そのコスパは多店のチャーシュー麺を遥かに凌ぐ



クラシックスタイルな豚骨醤油味のスープは絶妙なバランスが素晴らしい
表面に浮かぶ油はワイルド志向な濃厚な面持ちだが口にすると見た目ほど
濃くもなく旨味だけが口に残る玄人技のスープ

直細麺使用の麺はスープによく絡み相性としては優秀、
古典的な潅水麺ではあるが、吸収性が高い割にはハリのある麺だ。

そして見た目に圧倒的な存在のチャーシューはモモ肉
大きさ厚さ、何よりスープにたっ~っぷり染みた旨みが
柔らかい肉質に行き渡り 芳醇”というべき絶品チャーシューに仕上がっている。

間違いなく山科一の強者(つわもの)と言っても過言でない。
私なりのレイティングを行っても京都屈指、全国規模で見てもこのレベル
そう安安と見当たらない 豚骨醤油系ラーメン屋さんである。

休日が土日祝!営業時間も1700時まで(売れ切れ御免)と
なかなか厳しくはあるが苦労して食べてみるだけの価値は必ずある名店といっておきたい
山科の虎”である。

ちなみにニンニクの燻製は自由にトッピング出来るのである。

「京都市山科区大塚南溝町36」



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コメント (4)
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