刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

ラーメン 藤 五条店(ラーメン)

2021年09月11日 23時54分48秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
五条大橋(五条川端)から東へ3筋にある京都の老舗ラーメン屋さん。ラーメン藤らしく
あっさりした店構えである。



奥長く幅のないカウンター席の店内、壁には黄地の黒字メニュー表は伝統的?なラーメン
メニュー、おそらく30年前からタイムスリップしてきたも人も何の違和感なくラーメンを
啜ることができるであろう変わらない雰囲気である。

メニューもほぼ一定、いつ来ても安心して注文できる内容。さすがに価格は変動している。
ラーメン750円の設定は今の標準価格といったところか。



たっぷりと九条ネギが乗りその下には多量ももやしが広がるこのスタイル、シンプルな豚骨醤油
かん水が感じられる中直麺は張りと切れ味のバランス志向、ややあっさり感じられるスープは
もやしの水分に大きく影響され各店舗で濃度が異なるのが藤流、五条店は本店に近いいい舌ざわり
、古典的なロース肉はスープとの共演にて藤のラーメンは完成する。

某は幼少期よりラーメンに目がなっかたのであるがどうもラーメン藤が大好物”ではなかった。
天下一品、第一旭、ますたに、新福菜館と京都には日本を代表する老舗といわれる麵屋がズラリ
並ぶがどうもラーメン藤だけは心ときめかなった、おそらくネギモヤシとスープの相性だろうが
・・・当然嫌いではなくそれなりに美味しいのだが、、、久々にラーメン藤を口に入れると
そのシンプルさはラーメンとしての神髄が見ええたようながした。

近藤製麺さんが創り出すラーメンたるラーメン、いま多彩なラーメンが市民権を得る中この
ベーシックなラーメンこそが最後まで残っていくのかもしれない、そう感じさせる麺であった。





HP→http://www.ramen-fuji.jp/index.html

「京都市東山区五条橋東2丁目15-1」

コメント
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