刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

魔界系ラーメン三冠馬(ラーメン)

2024年09月02日 09時42分48秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
葛野大路高辻の南東にあるラーメン屋さん。競馬にこだわったお店作りをされている。しかし
魔界系とは凄いラーメン屋さんである。



開店間もない店内で床、壁、什器など全てが新しい。低い小上がり席や広めにとられた通路空間
など人にやさしい現代のラーメン屋の店内である。



そして壁には推しのお馬さん達の額やグッズが並んでいる。個人的にはもっとあるのかなと・・・



食券性なので着席前に購入、三冠Ver.のプレミアムバージョンが気になるところであったが基本
メニューであろう衝撃の豚800円のボタンを押す。



白濁したトロミあるスープに隠れるように大きめのチャーシューが片側だけを覗かせる。トッピ
ングはきざみネギだけが見える状態。豚骨スープは臭みなく、まろやかかつ濃厚である。旨味は
親しみやすく早く口になじむ。平打ち麺はもっちもちのスープをよく持ち上がる力持ち。
バラチャーシューは油分たっぷりのボリューミーなスタイルで濃厚スープに寄り添うガツンと
来る。バランスタイプではなく、脂分に長けたかつスムーズなラーメンとなっている。

三冠Ver.が気になっているので次回は三冠馬”をお願いしたい。そしてさらにコンセプトに沿っ
た店舗になっていることを期待したい。




HP→https://x.com/ramen3kamba

「京都市右京区西院月双町3 アビジット 1F」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

粟餅所・澤屋(甘味処)

2024年09月01日 09時41分01秒 | 喫茶,カフェ
北野天満宮前の交差点の南西にある栗餅屋さん。栗餅一筋340年という老舗で建屋も純和という餅
観光客が泣いて喜ぶお店である。当然都人も何世代にわたって利用させてもらっている。



1430時入店既に7割がた座席は埋まっている。その店内はテーブル席ではあるが温かみある和と
木の空間で昭和初期の茶店の雰囲気である。





ショーケースの持ち帰り用の商品を横目に数少ない座席に滑り込む。おしながきの種類は単純で
わかりやすい。粟餅の数量に違いだけなので3個の紅梅500円(注文時価格)をお願いする。



光沢のあるこしあんにコーティングされた粟餅は西洋の甘味に比べ馴染みも早く融合も早い。
餅も粟餅なので重さが少なくサクサクいただける(だからよけに食らってしまうが)あんこ
というのはまことお茶がよく合うとつくづく感じてしまうひと時であった。じっくりと腰を
落ち着けてのお茶とはいかないが量より質で癒していただきたい。




「京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする