先日、ポポーを購入した滋賀のお店で野の花も購入。
このフサフサの植物はなんだろう???
調べたら「コキア(ホウキグサ)」という名前。
たしかにバサバサと箒のよう?
ふだん緑だけど、秋には紅葉するそうです。
購入したてでも、枝がすでに赤く、緑の葉が落ちたら真っ赤に見えそうですけど。
✨✨✨
彼岸花は切り花では買った事なかったかも。
毒性を持つと言われてますので、敬遠してましたが、、、
ホウキグサに心奪われ、
うっかり購入してしまいました。
家に帰ってから、彼岸花(曼珠沙華)が入ってるのに気がつきました。
球根(特に鱗茎)に強い毒性があるようで茎や花など触るくらいは問題無いようです。ただし、花も触ったら、その手を口を付けないように注意が必要ですし、茎を切った時に出る汁がついたら、水で洗い流すのを忘れずにですね。
私のようにうっかり切り花を買ってしまった人は注意してくださいね。
私は田舎生まれなので、彼岸花よく道端で見てましたが、若い人はこの綺麗な花に毒があるって知らないかもしれないですね。
毒性がある、、、ということは薬で使われていたのかなとこちらも調べてみました。
堤防や田んぼの畔などに植えられていたのは、お米をモグラやネズミから守っていたそうです。
また、その毒を抜けば、食用としても使えたようで、戦時中の非常食や飢饉時の救荒植物として植えられたりもしていたそうです。
(球根は玉ねぎに似ているそうですし、花が咲いてないときはノビルにも似てるそうなので気をつけないといけませんね)
ヒガンバナの鱗茎にはリコリン、ホモリコリン、ガランタミンなどのアルカロイドが含まれ、誤って食べると、 嘔吐、下痢、流涎、神経麻痺などが起こるが、民間薬としては生の鱗茎をすりおろし、足の裏に貼って用いた事もあったようです。
薬としては石蒜(セキサン)と言い、その成分を抽出して去痰、利尿、解毒、催吐薬として用いられていて、
鎮咳薬に配合されていたり、
近年はアルツハイマー型認知症の治療薬にも利用されているそうです。
彼岸花の毒性はリコリンなど約20種のアルカロイドを含み、学名Lycoris radiata Herb(リコリス ラディアータ)
英名はred spider lily。白色の彼岸花はwhite spider lily
確かに蜘蛛の足を連想させるかも、、。
確かに蜘蛛の足を連想させるかも、、。
(あらっ、リコリスは甘草と言う生薬なんだけど、、。こちらは全然違う植物なんだけど、、植物のことは調べれば調べるほど、奥深い森に入っていく感じで、不思議がいっぱいです。)