台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

秋のお茶会(06.11.20)

2006年11月20日 | 台湾茶・お茶会のはなし
 先日、およそ1年ぶりに、以前出張お茶会でご自宅にお邪魔した山上さんからメールをもらった。今回は友人の誕生日に仲間が集まるので、またお茶会を利用したいとのこと。

 誕生日の日に、お茶会を選んでいただけて、なんて光栄なこと!感謝感謝。去年の12月23日にお会いしたときのことが頭に思い浮かぶ。外は寒くて、でも部屋の中はろうそくの火でいい雰囲気。そんな一年が終わるのを惜しむ年末の一コマだった。もう一年経とうとしてるんだ。

 約束の午後6時に近づき、1階ロビーへ降り出迎えの準備だ。ビルの表の植え込みはすっかりブルーとホワイトのクリスマス電飾でシックに飾られていた。「きれいだな」と眺めていたら、事務所前の通りを曲がって入ってきた女の子グループが見えてきた。「お久しぶり!」。さっそく事務所へ案内した。

 わたしだけかと思ったら、メンバーたちもお互い久しぶりに顔を合わせたとか。「メガネ変わったね」「メガネ作ったよ」なんて会話も。(ますますお茶会を選んでくれたことに感謝)

 今回のお茶は、さわやか系の文山包種茶とまったり系の凍頂・濃香をセレクト。お茶請けはお茶ピーナッツ(バターピーナッツを粉茶、砂糖、杏仁霜でコーティング)、茶葉蛋(茶葉の煮たまご)、木柵鉄観音茶のきな粉プリン~クコの実シロップ(プリン:濃いめのお茶、牛乳、黒砂糖、きな粉で固めた、甘さ控えめのもの。シロップ:濃いめのお茶と砂糖を煮詰めたあとにクコの実を加えたコクも甘みもしっかりしたもの)の3点でした。

 ここでお茶の知識ひとつ。食事前の空腹状態は、いくらお茶が体やダイエットによくても、お茶だけというのは禁物だ。お茶が胃液の分泌を促進するので、消化するものがないのにお茶だけがぶがぶ飲むと、胃を荒らしてしまうからだ。だから、お茶会のように、お茶受けを食べながらというのが理想なパターン。

 (話を戻す)お茶会の面白いところは、いろんな人からいろんな話が聞け、勉強になるところだ。今回のみなさんがサッカー仲間で、ドイツの観戦話や引退した中田の話などなど、「ふん~、そうなんだ」とうなづきながらお茶を入れた。


 話が盛り上がって、そろそろお茶からお酒に切り替えたいところだったが、次に食事をする予定があるそうなので、惜しみつつも、今回のお茶会はこの辺で。来年は、年に一度の「お元気会」と言わず、是非時間ができたら、またお茶会に遊びにきてほしいわ。桜井さん、お誕生日おめでとう!山上さん、今回もまたお茶会の招集、ありがとう!みなさん、来年も良いお年を!





中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする