台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

不要小看台灣的冬天(台湾の冬は軽く見ちゃダ~メダメ!)

2013年12月30日 | 日々の日記帳
2013年12月28日台灣創今年入冬以來最低氣溫。台北9.9度,台中9.1度,台南9.2度,台灣中部的嘉義地區最低只有6.2度。
2013年12月28日台湾の気温がこの冬の最低気温を記録。台北9.9度、台中9.1度、台南9.2度、台湾中部の嘉義にいたっては全国最低の6.2度。


一周內心血管疾病或老人猝死創單日新高,一日就高達50人之多。
1週間のうち、心臓血管疾患や年寄りなど死者が50人に上り、一日の最多人数を記録した。

我媽媽為了保暖,在家中也穿外套戴口罩。
ちなみに実家の母は寒さをしのぐため家のなかでもコートにマスク。

她並不是捨不得用暖器設備。其實台灣這個地方很缺乏暖氣設備,就是電暖器也是這幾年才開始流行起來的東西。
けっして暖房器具を使うのを惜しむのではない。電気ヒーターもここ数年やっと流行りだしたくらいに、台湾は暖房器具がとても乏しいのだ。

在台灣,一說到空調一般就是指冷氣,不會為了短短的冬天而把暖氣功能加進去。
台湾でエアコンといえば冷房で、短い冬のための暖房機能は普通付いてないのだ。

並且,很多房子都蓋得不是很好,窗戶縫隙有風跑進來,那是正常的。而且,為了炎熱夏天能過得涼爽一點地板鋪的是沁涼的大理石。
しかも多くの家は建てつけがわるく、隙間風なんてあたりまえ。そのうえ床も夏の暑さをしのぐためひんやりの大理石造り。

如果你還是像在日本一樣以為回到室內可以鬆一口氣,那你就錯了,等著你的是跟外頭沒有兩樣的冷。真是走投無路。
日本にいる感覚で外出先から室内に逃げ込んでほっとできると思われるのなら、そりゃ大きな間違いだ。待っているのは外並みの寒さだ。まさに八方ふさがり。

大家旅行時會去的購物中心或下榻的飯店房間也是一樣。為了強制性的讓空氣流通,都會開空調,也就是冷氣。
みなさんが旅行中に訪れるショッピングモールやホテルの部屋も、換気のために強制的にエアコン、つまり冷房が入っている。

就算你把空調電源關掉,冷颼颼的風還是狠狠地衝著你吹過來,這個我是經驗過的了。
部屋のスイッチを切っても冷たい風が容赦なく襲いかかる。わたしはその洗礼を体験済み。

如果你覺得台灣比沖繩還南邊,小看台灣的冷,只帶著輕便的服裝,萬一去的時候剛好遇到寒流,應該可以避寒的房間一來沒有暖氣設備,二來窗戶縫隙風兒陣陣吹來,結果你旅行的回憶很有可能就只剩「冷!」一個字。
沖縄より南だから冬でも温かいでしょうと軽く見て薄い服で行って、運わるく寒波に出くわしたら、ほっとできる部屋のはずなのに、暖房はないわ、隙間風ビュービューだわで、旅の思い出が「さむ~い!」となりかねない。

必須忍受寒冷已經夠可憐了,你還要被虧說「你不是日本人嗎?連台灣的冷都撐不住?」「日本不是更冷嗎?」。
寒い思いをしなきゃならないうえ、「日本人のクセにこのくらいの寒さも我慢できないの?」「日本のほうがもっと寒いんじゃないの?」とからかわれる...。

冬天如果寒流不來的話,台灣的氣候的確比日本溫暖,但寒流來的話那就另當別論了。特別是室內,日本反而覺得比較溫暖。
冬は寒波が来なければ、確かに日本より気候が温暖だが、しかし寒波が来たら話は別だ。とくに室内はむしろ日本のほうが暖かく感じる。

過年期間前往台灣的朋友,希望你不要報有成見,還是乖乖地看過天氣預報再說吧!
年末年始台湾に行かれる方は、既成概念にとらわれないで、まずはちゃんと天気予報をチェックしてください。

還有,為了保險起見最好還是準備一套跟在日本穿的一樣保暖的服裝。因為你有可能必須穿著它睡覺!
それと念のため日本にいるときと同じ暖かい服装は一着くらいは用意したほうがいいと思う。それを着て寝なきゃならないかもしれないからね。




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コメント
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