台湾ワン!(Taiwan One!)

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台湾カルチャー講座(受講無料) 3月から都内で

2014年03月08日 | 台湾関連イベント・番組など
台湾カルチャー講座(受講無料) 3月から都内で

よみうりカルチャーは、台湾文化を学ぶ講座を3月末から6月にかけて荻窪、北千住、恵比寿、錦糸町の4センターで順次開きます。台湾文化部との共催です。台湾の文学、映画、料理などバラエティーに富んだ10講座。いずれも受講無料(料理講座のみ材料費を負担していただきます)。受講には予約が必要です。申し込みは各センターへ。
なお、7月から9月にかけて、台湾文化を学ぶ講座をさらに10講座開催する予定です。

■私の台湾アイデンティティー
◎日時/3月29日(土) 13:00~14:30
◎講師/歯科医、エッセイスト、女優 一青 妙(ひとと・たえ)
◎申込/荻窪センター(03-3392-8891)
 一青妙さんから 「台湾人で名家の跡取りの父と、普通のOLだった日本人の母との間に生まれた私。幼いころは台湾で育ちましたが、その後は日本で教育を受け、仕事につき、台湾のことは忘れかけていました。ところが最近、私の中で仕事や交流を通じて台湾の存在が大きくなってきています。日本の震災への援助や観光の人気で最近脚光を浴びている台湾について、日本と台湾の両方を知る私だからこそ語れる『真実』を聞いていただきたいと思います」

■ウィニー先生の台湾料理教室
◎日時/4月6日(日) 10:00~12:30
◎講師/料理研究家 後藤 ウィニー
◎材料費/1,080円
◎申込/錦糸町センター(03-5625-2131)
 民以食為天~人にとって「食」はとても大事なことです。テレビの料理番組でおなじみのウィニー先生が、台湾の味を家庭でもおいしく気軽に作れるコツを紹介します。魯肉飯(台湾ミートソース丼)、大根入りエビ団子スープ、青菜炒めを作ります。

■映画を撮りながら見えた台湾の魅力
◎日時/4月19日(土) 13:00~15:00
◎講師/映画監督、クリエイティブ21代表取締役 林 雅行
◎申込/北千住センター(03-3870-2061)
「風を聴く」で九份、「雨が舞う」で金瓜石、そして「呉さんの包丁」で金門島の長編ドキュメンタリー映画を製作し続ける林雅行。歴史と人間を掘り下げることで、知られざる台湾の姿を浮かび上がらせる。取材の逸話を織り交ぜながら存分に語るディープで濃い味の台湾。

■後藤新平、新渡戸稲造、八田與一
台湾インフラの礎を築いた日本人たち
◎日時/4月20日(日)13:30~16:15 
(13:30~15:00映画、15:15~16:15講演)
※4月20日(日)が満員となったため、4月26日(土)に講座を増設します。
日時/4月26日(土)15:30~18:15(15:30~17:00映画、17:15~18:15講演)
◎講師/土木学会社会コミュニケーション委員会幹事長 緒方 英樹
◎申込/荻窪センター(03-3392-8891)
 道路や鉄道建設、築港、水利。台湾近代化の基礎と道筋づくりを担ったのは、台湾統治時代の日本人たちでした。民政長官・後藤新平、殖産局長・新渡戸稲造、技師の八田與一……。土木学会100周年記念事業で現地を訪ねた台湾通が、その足跡をたどります。
講演に先立ち、八田與一の業績を描いた虫プロダクション製作のアニメ「パッテンライ!!~南の島の水ものがたり」(2008年)の授業用DVDを観賞します。

■台湾文学散歩
◎日時/4月24日(木) 10:30~12:00
◎講師/大妻女子大学比較文化学部准教授 赤松 美和子
◎申込/恵比寿センター(03-3473-5005)
 台湾文学には東アジアの100年が刻み込まれています。台湾の夏の風物詩でもある「文学キャンプ」の秘密にも迫りながら、熱く、切なく、面白い台湾文学の名作を道案内に、東アジアの100年を一緒に散歩しましょう。

■台湾の温泉文化とその魅力
◎日時/4月26日(土)13:00~14:30
◎講師/共栄大学国際経営学部専任講師 小堀 貴亮
◎申込/北千住センター(03-3870-2061)
 台湾は日本と同じく環太平洋火山帯に位置し、100か所以上の温泉地を有することで知られています。その多くは日本統治時代に発見されたものであり、その名残は畳の和室や日本庭園、桧風呂などといった温泉旅館に垣間見ることができます。
一方、台湾ならではの温泉景観や文化を楽しむこともできます。台湾と日本の温泉を比較しながら、台湾の温泉文化とその魅力についてご紹介します。

■切手が語る台湾の歴史
◎日時/5月15日(木)13:00~14:30
◎講師/作家、郵便学者 内藤 陽介
◎申込/北千住センター(03-3870-2061)
 切手と郵便はその地域の実効支配者を示すシンボルでした。この点において、台湾は非常に興味深い対象です。それは、最初に近代郵便制度が導入された清末から現在に至るまで、台湾では一貫して、中国本土とは別の切手が用いられてきたからです。今回は“中国”の外に置かれてきた台湾(史)の視点について、切手や郵便物を題材にお話しします。

■台湾を知るための文学入門
◎日時/5月31日(土) 13:30~15:00
◎講師/翻訳家 天野 健太郎
◎申込/荻窪センター(03-3392-8891)
 お隣にある台湾。知っているようで知らない台湾を文学作品から探ります。歴史や文化的背景を踏まえ、代表的な作家や作品をひも解いていきます。講師は現地のベストセラー「台湾海峡一九四九」の翻訳者。作品にまつわるエピソードも聞かせてくれます。

■アジアの歌姫 テレサ・テンの魅力と歌
◎日時/6月28日(土)17:00~19:00
◎講師/元トーラスレコード社長  舟木 稔
  作・編曲家  杉村 俊博
  ビクター歌謡音楽研究会講師  深井 佳代子
◎申込/荻窪センター(03-3392-8891)
 テレサの急逝から来年で20年。その歌声は今も多くのファンに歌い継がれ、輝きが褪せることはありません。テレサの「日本のお父さん」と呼ばれる舟木稔さんに思い出話をうかがい、テレサとも仕事をした作・編曲家の杉村俊博さんのピアノ伴奏で「ふるさとはどこですか」などの名曲をレッスンしましょう。定員30人。

■台北故宮展を楽しむために…中国美術の魅力
◎日時/6月29日(日) 13:00~14:30
◎講師/実践女子大学文学部教授  宮崎 法子
◎申込/北千住センター(03-3870-2061)
 今年6月、日本に初めて台北故宮の名品がやってきます。台北の故宮博物院は、清朝の宮廷コレクションの大部分を引き継ぐもので、中国歴代文化の精華である書画・工芸の優品が数多く所蔵されています。
 コレクションの歴史やそれにまつわるエピソードにも触れながら、絵画を中心に、その魅力にその魅力をお伝えし、展覧会を、より深く味わい楽しむためのお手伝いをしたいと思います。


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