台湾ワン!(Taiwan One!)

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映画『天空からの招待状』 12月20日(土)公開しました!

2014年12月21日 | 台湾関連イベント・番組など
映画『天空からの招待状』FB
映画『天空からの招待状』公式サイト

【公式サイトより】
台湾政府内「國道新建工程局」職員として、20年以上航空写真を撮り続けてきたチー・ポーリン監督が、台湾のドキュメンタリー映画史上最高の製作費3億3,500万円を投入し映画化した『天空からの招待状』(原題:看見台湾/英題:Beyond Beauty, TAIWAN FROM ABOVE)が、遂に日本劇場公開される。

台湾での公開時には、観客動員数100万人以上、興行収入7億円を記録し、ドキュメンタリー映画ながらも2013年の台湾興行収入で第3位にランクイン。口コミで話題が広まり3ヶ月半以上のロングランで異例の大ヒットとなった。

空中を漂うカメラは、台湾の様々な姿を捉えていく。フォルモサ(麗しの島)と呼ばれる美しい、山・海・田園。一方で、工場の煙突から噴き出る白煙や、工場排水が流れてしまっている河川など、環境破壊の実態も浮き彫りにしながら、人々の暮らしや日常の営みを見つめていく。

本作には豪華スタッフが集結。製作総指揮に台湾の世界的名匠、ホウ・シャオシェン(『悲情城市』)、音楽はアジアの天才、リッキー・ホー(『セデック・バレ』)。劇中の演唱は、同じく『セデック・バレ』で主役を務めたリン・チンタイ。字幕版中国語ナレーションに、ウー・ニエンジェン(『ヤンヤン夏の想い出』)。日本公開版ナレーションは俳優、西島秀俊。

<プロダクションノート>
企画・監督・撮影・編集までを手がけたチー・ポーリン監督の初長編ドキュメンタリー。本作の企画は、たった一人の男、チー・ポーリンの熱意から始まった。
20年以上、政府の航空写真家として台湾を上空から見続けてきた彼は、自分たちの愛する台湾がどんどんと変質していく姿を目の当たりにして、危機感を覚えていた。
そこで彼は自らの安定した生活をかなぐり捨て、借金を背負いながら、この映画を撮るために全人生をかけた。しかし空撮は予想以上に撮影資金がかかり、スポンサーを見つけるのに苦労を重ねていた。

そんな彼の熱意を汲んだ台湾の巨匠ホウ・シャオシェンが自ら製作総指揮を買って出て、3億3500万円以上もの製作費がなんとかチー監督のもとに集まった。そして2013年の台湾公開時には見事、年間興行成績第3位というミラクル・ヒットを飛ばしたのだった。
単なる美しい映像だけではなく、現代社会に潜む環境問題をはじめ、様々な時事的問題をあぶり出した本作、日本公開版では、俳優・西島秀俊も作品に共感し、ナレーションに参加している。
観終わる頃には、何故か自然と涙が溢れ、美しさの中に潜む強いメッセージが、観るものの心を揺さぶる、感動の映像に仕上がった。

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映画『天空からの招待状』公式サイト
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聽看過的朋友說,這部電影與其說是電影,其教育意義還是比較大.透過影片我們可以看到台灣的地理與自然,也可看到這個島現正面臨的問題.配音有中文版也有日文版,有興趣的朋友可以兩者都看,比較一下.
すでにご覧になった方からは、教育的な意義を感じられる作品だとか。台湾の地理や自然、またこの島が直面している問題を知るきっかけになる作品でしょう。ナレーションは中国語版と日本語版があるので、表現が気になる方は見比べてみては?


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