今日の出会いで、久々にブログを書きたくなった。教室は台湾出身の講師ということで、台湾ファンが集まりやすく、「繁体字を習得したい」意見も多いが、発音に関しては、取っ付きやすいローマピンイン(中国と同じ)を使用している。
でも、今日面接した方は、かなりこだわりのある方で、繁体字はいうまでもなく「当然」で、そのうえ「注音符号」(台湾の中国語発音システム)で本に発音をふって、その文章を読みたいとのこと。漢字なのにローマ字発音はどうしても馴染めないとか。初めてのケースだ。今後プライベートレッスンを受ける方なので、レッスン中どんなことをやりたいかは彼女次第だ。そんなわけで、教室について何の説明もする暇もなく、いきなり「注音符号」の説明に突入。
私にとってただの発音の為の符号なのに、その彼女にとってはまるで知らない外国人と会話をするかのよう、わくわくした表情。私の説明に、いちいち「ほぉ~、すばらしい」「やっぱり違うな~」と声を発する。私のほうがカルチャーショック。結論的に、彼女は中国か日本の文人の生まれ変わりに違いないと、それでしか彼女の漢字に対する愛情を解釈できないから。(面白いことに、私がそういったら、彼女も前にそういわれたことがあると話した)
不思議な感覚をおびたまま、いまこうやってブログを書いているが、完全に彼女の気持ちを理解できたわけではないが(ていうか、できないかも)、ローマ字ピンインと比べて世界的に使用人口の少ない「注音符号」にゾッコンな彼女の存在のあり難さ、改めて感じた。
もし彼女と同じローマ字ピンインにこだわり方がいたら、ぜひプライベートレッスンを受けに来てください。黄老師のメッセージでした。
中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」。
でも、今日面接した方は、かなりこだわりのある方で、繁体字はいうまでもなく「当然」で、そのうえ「注音符号」(台湾の中国語発音システム)で本に発音をふって、その文章を読みたいとのこと。漢字なのにローマ字発音はどうしても馴染めないとか。初めてのケースだ。今後プライベートレッスンを受ける方なので、レッスン中どんなことをやりたいかは彼女次第だ。そんなわけで、教室について何の説明もする暇もなく、いきなり「注音符号」の説明に突入。
私にとってただの発音の為の符号なのに、その彼女にとってはまるで知らない外国人と会話をするかのよう、わくわくした表情。私の説明に、いちいち「ほぉ~、すばらしい」「やっぱり違うな~」と声を発する。私のほうがカルチャーショック。結論的に、彼女は中国か日本の文人の生まれ変わりに違いないと、それでしか彼女の漢字に対する愛情を解釈できないから。(面白いことに、私がそういったら、彼女も前にそういわれたことがあると話した)
不思議な感覚をおびたまま、いまこうやってブログを書いているが、完全に彼女の気持ちを理解できたわけではないが(ていうか、できないかも)、ローマ字ピンインと比べて世界的に使用人口の少ない「注音符号」にゾッコンな彼女の存在のあり難さ、改めて感じた。
もし彼女と同じローマ字ピンインにこだわり方がいたら、ぜひプライベートレッスンを受けに来てください。黄老師のメッセージでした。
中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」。
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