昨日は、桃ノ木川の後、ぐんま昆虫の森へ。
雑木林の木々は葉を落とし、冬の風景。
訪れる人も少なくなり、静かな園内・・・
が、しかし!
ぐんま昆虫の森は、この時期でも充分面白いのであります!
亜熱帯の蝶が飛び交う生態温室
イシガケチョウ
ツマムラサキマダラ
最近、チョウの飛翔シーンの撮影を練習中なんですが、大きくて優雅に舞うオオゴマダラが一番撮りやすいです。
亜熱帯の蝶と戯れた後は、ちょっと寒いけどフィールドへ。
この日は最高気温10.4℃と真冬並の気温でしたが、風が強くなかったので、日だまりは暖かく感じました。
水辺の周辺では赤とんぼを5、6匹見かけました。
この時期に会えるとは思っていなかったので、少しびっくり。
スタッフの方によれば、マユタテアカネ、ミヤマアカネ、アキアカネが見られるようですが、私が見たのはマユタテアカネでした。
エノキの根元の落ち葉をかき分けて探すと、そこにるのは・・・
いた、いた(^^)
オオムラサキの幼虫です。
背中に4対の棘があるのが特徴です。ゴマダラチョウの幼虫も同じ場所でいて形もそっくりですが、ゴマダラチョウの幼虫は棘が3対です。また、オオムラサキが4齢で越冬するのに対して、ゴマダラチョウは終齢で越冬するので、この時期で較べるとゴマダラチョウの幼虫のほうが大型です。
桑畑で見つけたクワゴのまゆ
クワゴはカイコのご先祖様。野蚕とも呼ばれます。
チョウセンカマキリの卵鞘
カマキリの卵鞘探しも冬のフィールドでの楽しみです。
モズのはやにえ(早贄)
カエル嫌いの私、脂汗をかきながら接写(^^;)
モズのはやにえは冬の食料確保が目的とも言われていますが、そのまま放置されてしまうことも多く、その目的は、はっきり分かっていません。
廃ほだ木が積んである場所ではこんなものを発見
カビ類に冒されて死んだビロードカミキリの仲間
以前見つけたイナゴもそうでしたが、カビにやられて死んだ虫はなんでその場にしがみついたままなんでしょうね? 面白いなぁ
冬は生き物にとって試練の季節。様々な工夫で厳しい季節を乗り越えようとしています。
冬のぐんま昆虫の森では、生態温室のチョウを見て外の寒さを忘れるのもよし、また宝探しのように、フィールドでひっそりと息を凝らして暮らしている生き物たちを見つけ出すのも楽しいものです。
ぐんま昆虫の森
雑木林の木々は葉を落とし、冬の風景。
訪れる人も少なくなり、静かな園内・・・
が、しかし!
ぐんま昆虫の森は、この時期でも充分面白いのであります!
亜熱帯の蝶が飛び交う生態温室
イシガケチョウ
ツマムラサキマダラ
最近、チョウの飛翔シーンの撮影を練習中なんですが、大きくて優雅に舞うオオゴマダラが一番撮りやすいです。
亜熱帯の蝶と戯れた後は、ちょっと寒いけどフィールドへ。
この日は最高気温10.4℃と真冬並の気温でしたが、風が強くなかったので、日だまりは暖かく感じました。
水辺の周辺では赤とんぼを5、6匹見かけました。
この時期に会えるとは思っていなかったので、少しびっくり。
スタッフの方によれば、マユタテアカネ、ミヤマアカネ、アキアカネが見られるようですが、私が見たのはマユタテアカネでした。
エノキの根元の落ち葉をかき分けて探すと、そこにるのは・・・
いた、いた(^^)
オオムラサキの幼虫です。
背中に4対の棘があるのが特徴です。ゴマダラチョウの幼虫も同じ場所でいて形もそっくりですが、ゴマダラチョウの幼虫は棘が3対です。また、オオムラサキが4齢で越冬するのに対して、ゴマダラチョウは終齢で越冬するので、この時期で較べるとゴマダラチョウの幼虫のほうが大型です。
桑畑で見つけたクワゴのまゆ
クワゴはカイコのご先祖様。野蚕とも呼ばれます。
チョウセンカマキリの卵鞘
カマキリの卵鞘探しも冬のフィールドでの楽しみです。
モズのはやにえ(早贄)
カエル嫌いの私、脂汗をかきながら接写(^^;)
モズのはやにえは冬の食料確保が目的とも言われていますが、そのまま放置されてしまうことも多く、その目的は、はっきり分かっていません。
廃ほだ木が積んである場所ではこんなものを発見
カビ類に冒されて死んだビロードカミキリの仲間
以前見つけたイナゴもそうでしたが、カビにやられて死んだ虫はなんでその場にしがみついたままなんでしょうね? 面白いなぁ
冬は生き物にとって試練の季節。様々な工夫で厳しい季節を乗り越えようとしています。
冬のぐんま昆虫の森では、生態温室のチョウを見て外の寒さを忘れるのもよし、また宝探しのように、フィールドでひっそりと息を凝らして暮らしている生き物たちを見つけ出すのも楽しいものです。
ぐんま昆虫の森
枯れ葉の間に色々な虫や卵や死骸まで発見して、
即座に分かるのがすばらしい。
本で調べてってのも楽しいけど。
ガイドさんになれますね。
私は昆虫の森の図書館も大好きです。
写真の綺麗な本がたくさんあって
中でも「今森光彦氏」の本が一番好きなんですよー。
10月に沖縄へ行った時に見て、とても
優雅に飛んでいる姿が印象的でした。
昨日は私も、榎の木の下の葉に、ゴマダラチョウの幼虫を見ました。
オオムラサキも、ゴマダラチョウもこの形が
かわいくて、大好きです。
年内にもう一度行ってみたいと思っているのですが、どうなることやら^^
↓7日、利根川を渡ったところで浅間山と富士山が電車の窓から見えました。
どちらも真っ白で綺麗でした
フィールドで見つけた分からないことは
フォーローアップ学習コーナー(図書館みたいなところ)の本で調べたり、スタッフの方に訊いたりしています。
今森光彦さんの里山の写真はイイですよね~
海野和男さんの昆虫写真も大好きです(^^)
見たことがるんですね。いいなぁ~
私も自然の中で観察してみたいです。
オオムラサキもゴマダラチョウも
ツノが可愛いですよね。
雪をかぶった山はきれいですよね。
この日は桐生自然観察の森に行こうかと思ったのですが、結局、手前の昆虫の森に行っちゃいました(^^;)