先日、職場でシメの死体を見つけました。


建物の壁際の地面に落ちていたので、窓ガラスに衝突したものと思われます。
シメがこの場所で衝突事故を起こしたのは3年連続。私の職場では、スズメやムクドリ、ヒヨドリ、オナガ、セキレイ類などを多く見かけますが、それらがガラスにぶつかったのは見たことがありません。
なぜシメの衝突事故が多いのでしょう?
シメの事故例↓
バードストライク 2009年02月18日
バードストライク 意外に多い建物への衝突 2010年01月05日
1980年~1997年に63種300羽の鳥のガラス衝突事例を調べた「北海道東部における鳥類の死因 : III.ガラス衝突」(柳川・澁谷1998年)によれば、ガラス衝突による死亡が一番多かったのはシメで46羽。その他はアオジ(26羽)、ゴジュウカラ(18羽)、キビタキ(15羽)などの事例が多かったそうです。
この研究でも、シメの死亡事例が他の種類に比べて突出しています。スズメは人家周辺で最も普通に見られる鳥ですが、死亡個体数はシメやアオジに比べて明らかに少なく、死亡個体数は生息個体数を直接反映するものではありません。つまり、ガラスに衝突しやすい種類と衝突しにくい種類があるということになります。シメはガラスへの衝突事故を起こしやすい鳥のようです。
また、カラスやムクドリなどいわゆる“都市鳥”と呼ばれ、人間の性格環境を好んで利用する鳥の事故例が少ないのは、これらの鳥類は人間の近くでの生活の歴史が長いのでガラスの危険性を学習している可能性があるのでは推測されています。
シメの事故が多いのは、その行動と人為的環境への適応の程度が関係しているようですね。
北海道東部における鳥類の死因 : III.ガラス衝突 帯広畜産大学学術研究報告
オイラも時々、鳥を獲るゼ



建物の壁際の地面に落ちていたので、窓ガラスに衝突したものと思われます。
シメがこの場所で衝突事故を起こしたのは3年連続。私の職場では、スズメやムクドリ、ヒヨドリ、オナガ、セキレイ類などを多く見かけますが、それらがガラスにぶつかったのは見たことがありません。
なぜシメの衝突事故が多いのでしょう?
シメの事故例↓
バードストライク 2009年02月18日
バードストライク 意外に多い建物への衝突 2010年01月05日
1980年~1997年に63種300羽の鳥のガラス衝突事例を調べた「北海道東部における鳥類の死因 : III.ガラス衝突」(柳川・澁谷1998年)によれば、ガラス衝突による死亡が一番多かったのはシメで46羽。その他はアオジ(26羽)、ゴジュウカラ(18羽)、キビタキ(15羽)などの事例が多かったそうです。
この研究でも、シメの死亡事例が他の種類に比べて突出しています。スズメは人家周辺で最も普通に見られる鳥ですが、死亡個体数はシメやアオジに比べて明らかに少なく、死亡個体数は生息個体数を直接反映するものではありません。つまり、ガラスに衝突しやすい種類と衝突しにくい種類があるということになります。シメはガラスへの衝突事故を起こしやすい鳥のようです。
また、カラスやムクドリなどいわゆる“都市鳥”と呼ばれ、人間の性格環境を好んで利用する鳥の事故例が少ないのは、これらの鳥類は人間の近くでの生活の歴史が長いのでガラスの危険性を学習している可能性があるのでは推測されています。
シメの事故が多いのは、その行動と人為的環境への適応の程度が関係しているようですね。
北海道東部における鳥類の死因 : III.ガラス衝突 帯広畜産大学学術研究報告
オイラも時々、鳥を獲るゼ

スズメさんってガラスにぶつかるって言うより、隙間から家の中に入ってきて困っているイメージが・・・
・・・田舎なもんで、よく窓が開いてたんですよ。
鋭い目つきのトコちゃんですね。
実家で飼ってた子は蛇ばっかり取ってくる”へコ”でした・・・
郊外のスズメは警戒心が強いと思っていたのですが、
意外と大胆な面もあるんですね。
蛇を狩るとは、なかなか野生的ですね。
猫も蛇も、ネズミを獲るので、養蚕の守り神とされてきたという話も聞いたことがありますが・・・(^^;)
私の実家は、完全にスズメのお宿です。
家の中(2階の物置)でも子育てしてましたよ。
ネコ、トコ、ヘコ。
我が家の歴代の猫に、「ネコ」はおらず、もっぱら「トコ」でした。
その大きな原因の一つが、営巣場所不足とされています。
DT12Aさんのご実家は、スズメにとって最高の営巣場所ですね(^^)
私は猫を飼ったことがないのですが
彼らにも、それぞれ得意な分野があるんですね