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かんな川水辺の楽校公開講座「危険な毒蛇を覚えよう」

2012年07月07日 23時29分42秒 | 自然観察
今日の午後、藤岡市美九里公民館で、かんな川水辺の楽校運営協議会主催の公開講座に出席。
今回は、(財)日本蛇族学術研究所の研究員、三保尚志氏をお招きして、「危険な毒蛇を覚えよう」というテーマで講演して頂きました。

群馬県内に棲息しているヘビは8種。そのうち毒蛇はニホンマムシとヤマカガシの2種です。

ニホンマムシ


ヤマカガシ


どちらも身近なヘビですが、その生態や咬傷を防ぐ方法、咬まれた時の正しい対処方法などは、私を含め一般人にはよく理解されていない部分もあります。事故を防ぐには相手を正しく理解することが一番です。

満員御礼の会場


ニホンマムシの実物も登場


マムシ咬傷は全国で毎年約3千件発生しており、5人前後が亡くなられているそうです。猛毒で恐れられているハブによる死亡例は数年に1人くらい。ハブよりもマムシの方が死亡例は多いというのは意外です。
かんな川水辺の楽校にもニホンマムシが生息しているので気を付けねば。


かんな川水辺の楽校便り



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