今日も暑かったですねぇ。 前橋の最高気温は36.4℃でした。
午前中、ぐんま昆虫の森に行ってきました。
昆虫の森のフィールドでは水辺や林縁でたくさんのトンボが見られました。
日本書紀や古事記にも登場するトンボ。日本では昔からトンボは好ましい昆虫として扱われてきました。
古くは日本のことを秋津島(秋津はトンボのこと)と呼んだり、武士たちは鎧や兜に“勝ち虫”と呼ばれたトンボをあしらったりしていました。
現代でも童謡の「赤とんぼ」や「とんぼのめがね」を知らない人はいないでしょう。
特に、赤とんぼはトンボの中でも一番親しみ深いトンボですよね。
「赤とんぼ」という言葉は学術用語ではないので、人によって色々な定義で使われています。
よく使われる定義は次の2つです。
①トンボ目トンボ科アカネ属(アカトンボ属)に分類される種
②オレンジ色や赤色の体色のトンボすべて(イトトンボは除く)
私は「赤とんぼ」という単語を①の意味で使っています。
今日、ぐんま昆虫の森で見た赤とんぼ
ナツアカネ
ナツアカネはアキアカネとともに赤とんぼを代表するトンボです。
ナツアカネとアキアカネはとてもよく似ています。胸にある黒い模様で見分けます。また、成熟したオスの場合は簡単に見分ける方法があります。全身が真っ赤になるのがナツアカネで、アキアカネは頭と胸が赤くなりません。
マユタテアカネ
名前の由来にもなっている眉斑が特徴です。
今日は暑かったので、日差しを避けるために逆立ち
ミヤマアカネ
翅に黒褐色の帯が入るのが特徴。一目でミヤマアカネと分かりすね。
リスアカネ
樹林に囲まれたやや暗い池沼を好む赤とんぼ。
翅の先端に黒褐色の斑紋があります。似た翅を持つ赤とんぼには、ノシメトンボ、コノシメトンボ、マユタテアカネ(♀)があります。胸の模様や赤くなる部分の違いなどで見分けます。なんて、言ってる自分でもよく間違ってしまうんですが・・・(^_^;)
ショウジョウトンボ
ショウジョウトンボは全身真っ赤なトンボですが、私は基本的には赤とんぼの仲間に入れていません。
でも、広義の赤とんぼ(冒頭の赤とんぼの定義②)では、ショウジョウトンボやウスバキトンボも赤とんぼの仲間に入ります。
ショウジョウトンボ ♀
明日につづく・・・
午前中、ぐんま昆虫の森に行ってきました。
昆虫の森のフィールドでは水辺や林縁でたくさんのトンボが見られました。
日本書紀や古事記にも登場するトンボ。日本では昔からトンボは好ましい昆虫として扱われてきました。
古くは日本のことを秋津島(秋津はトンボのこと)と呼んだり、武士たちは鎧や兜に“勝ち虫”と呼ばれたトンボをあしらったりしていました。
現代でも童謡の「赤とんぼ」や「とんぼのめがね」を知らない人はいないでしょう。
特に、赤とんぼはトンボの中でも一番親しみ深いトンボですよね。
「赤とんぼ」という言葉は学術用語ではないので、人によって色々な定義で使われています。
よく使われる定義は次の2つです。
①トンボ目トンボ科アカネ属(アカトンボ属)に分類される種
②オレンジ色や赤色の体色のトンボすべて(イトトンボは除く)
私は「赤とんぼ」という単語を①の意味で使っています。
今日、ぐんま昆虫の森で見た赤とんぼ
ナツアカネ
ナツアカネはアキアカネとともに赤とんぼを代表するトンボです。
ナツアカネとアキアカネはとてもよく似ています。胸にある黒い模様で見分けます。また、成熟したオスの場合は簡単に見分ける方法があります。全身が真っ赤になるのがナツアカネで、アキアカネは頭と胸が赤くなりません。
マユタテアカネ
名前の由来にもなっている眉斑が特徴です。
今日は暑かったので、日差しを避けるために逆立ち
ミヤマアカネ
翅に黒褐色の帯が入るのが特徴。一目でミヤマアカネと分かりすね。
リスアカネ
樹林に囲まれたやや暗い池沼を好む赤とんぼ。
翅の先端に黒褐色の斑紋があります。似た翅を持つ赤とんぼには、ノシメトンボ、コノシメトンボ、マユタテアカネ(♀)があります。胸の模様や赤くなる部分の違いなどで見分けます。なんて、言ってる自分でもよく間違ってしまうんですが・・・(^_^;)
ショウジョウトンボ
ショウジョウトンボは全身真っ赤なトンボですが、私は基本的には赤とんぼの仲間に入れていません。
でも、広義の赤とんぼ(冒頭の赤とんぼの定義②)では、ショウジョウトンボやウスバキトンボも赤とんぼの仲間に入ります。
ショウジョウトンボ ♀
明日につづく・・・
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