新春鳥見散歩 桃ノ木川 ＆ 嶺公園

今朝も鳥見散歩に桃ノ木川に行きましたが、来週行う「ガンカモ類の生息調査（通称、ガンガモ調査）」の下見をかねて、いつもの場所よりも上流の幸塚町付近を歩きました。



ヒドリガモやオナガガモ、カルガモなどがたくさんいました。
しかも、ここのカモたちは、私がいつも散歩している場所に比べて大胆で、人が接近しても逃げません。
以前、いくつかの川でカワウへの接近可能距離の違いを調査したことがあるのですが、人踊りの多さと接近可能距離の間には負の相関（人通りが多い場所にいるカワウは人が近付いてもなかなか逃げない）が認められました。
この付近は市街地なので、散歩や通勤通学で川沿いのサイクリングロードを歩く人が多く、カモたちは人に馴れているのでしょう。
都市の鳥にとって、ヒトは「体は大きいけれど無害な動物」なんでしょうね。

ヒドリガモ


オナガガモ


コサギ


ホオジロ


桃ノ木川で見つけた鳥（一本橋～桃木小前 2010.1.3）
カイツブリ、カワウ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス


午後は今年初めての嶺公園へ

よい香りを漂わせていたロウバイ


コゲラ


ヤマガラ


ルリビタキ

四国以北の高い山で繁殖しますが、冬には暖地や低地の林でも見られます。ヒッヒッとジョウビタキに似た声で鳴きます。

ジョウビタキのように尾を細かく振ります


キンクロハジロ


嶺公園で見つけた鳥（2010.1.3）
カイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、トビ、キジバト、コゲラ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、シメ、カケス、ハシボソガラス、カオジロガビチョウ


今年の三が日は、毎日鳥見を楽しみました。
さて、明日は仕事始め。
お仕事も頑張りましょう！　（締め切り間際の仕事が山盛りだぁぁ・・・