ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ   初夏の朝日連峰&果樹園 (寒河江市)

ローカル線

2008-11-14 | Weblog
叔母夫婦が父の病気見舞いの為、わざわざ山形まで来てくれた。


神奈川県A市の自宅を早朝五時半に出掛け、我が家に到着したのが午後1時を過ぎていた。

山形駅には11時過ぎに到着したが、、日中の利用者が極端に少ない左沢線は11時台の列車が皆無。

結局、山形駅で1時間以上も待つことになり、およそ20kmの距離を2時間も掛かってしまった。

首都圏からおよそ7時間半、こんなに交通手段が発達した今でも、山形まではまだまだ遠い旅のようだ。


この辺の時間の流れはゆったりしていて、次の列車まで1時間・・・・・、みんなそんなものかも知れない。


終点の左沢駅では、昼、3時間以上列車のない時間帯がある。

当たり前のことだが、次の列車まで3時間以上待たねばならない。

それでも地元からあまり不満の声が上がらないという事は、列車を利用している住民も利用者の少ない現実を直視し、止むを得ない事と認めざるを得ないからだろうと思う。

この辺りのローカル線は、どこも朝夕の高校生の為の通学列車と化しているようだ。日中、一般の人の利用は極端に少ない。

このままではいずれどのローカル線も、廃線への運命が待っているようだ。


夕方近く、叔母夫婦も一緒に県立病院まで父の通院治療に付き添ってくれた。

父の病気は重篤なものではないが、高齢等の理由もあって、暫らくの間山形市にある県立病院での通院治療を要する事になった。